諦めない心と折れない気持ち(2020ハロウィンイベント)

川口市桜町(旧鳩ヶ谷)で楽しいピアノ・エレクトーンのレッスンをしております、グリーンライトピアノ・エレクトーン教室の清水南妃(しみずなみき)です。

タイトル通り、今日は諦めない心と折れない気持ちのお話を書いていこうかな〜と思います。

そんなこと書くくらいだから先生はきっと強き心の持ち主だと思われがちですが、いやいや〜そんなことはなく〜〜〜・・・

グリフェス(発表会)前は「どーしてこんなことしてるんだろう〜疲れたー」とか、当日の控室では「あーもー私がいなくても段取りできているから帰るね」と言って、講師さんたちに笑顔で「もうちょっとですから」と止められる大人気ない代表先生が南妃先生です。笑

ほんとすみませんって感じですが、強がっても怖いものは怖いし、帰りたいものは帰りたいし。

でもね、時間ですってなれば切り替えて、満面の笑顔で出ていくんです。

だってそう言うポジションだし、そう出てくる私を待っている生徒ちゃんたちもいますのでね。

そこは全力でカッコつけますよ?ええ。

どんだけ弱音を吐いても、泣き言言っても、全力でやれるのも、期日に(ギリギリセーフでも)間に合わせるのも、期待してくれる人たちがいるからです。

私の原動力はソレ。

原動力はそれぞれだと思いますけれどね?

「できない。止めておこう」と止める時もあります。

全部を頑張っているわけではないです。

臨機応変に優先順位をつけています。

で、自分で止めたものはいつか必ずリベンジします。

だって、しつこい性格なんで。ああ、それは自分にだけですが。笑

今回、失敗を繰り返しながら、3つの配信を頑張れたのは、1つは絶対に自分が欲しいスキルだったから。

もう1つは3つの配信それぞれに応援してくれる人がいたから。

YouTubeからの生配信を決めた時から「あれって大変なんでしょ?」と言ってくれる方、トラブったときに「○○がおかしいよ」と知らせてくれた方、仲間の先生たちは先週のライブの時「楽しい雰囲気がほんと伝わってきた!そっちに行きたかった!」と言ってくれる人もいましたし、しくじったライブ配信を見て保護者さんが「パパさんがライブ配信って実は大変なんだよって言ってました。先生の演奏もっと聞きたいです」とメールをくれたり・・・

今回のお教室ハロウィンイベント後も「先生方、お疲れ様です〜。楽しかったです。ゆっくり休んでください」と言うメールをたくさんいただきました。

どれだけ気持ちが救われるか・・・

失敗したのは本人が一番響いているんです(子供だとそうじゃない場合がありますけれどね。まだ自分を客観視できませんから)

子供達のお話で言えば、諦めない心が今回発揮されたのは、自分の好きな曲を最後までモチベーション落とさず練習できた子たち。

弾きたい曲の楽譜を見て唖然とした子が多かったんですよね。

だって、ほぼみんなポピュラー曲で歌詞の言葉数が多い曲ばかりだったんだも〜ん。笑

言葉数が多いってことは、当然音符の数も多くなるんだけどね?そこは予想してなかったようで。あはは。

リズムは複雑で普段のレッスンでは絶対に出てこないものばかしだし、譜読みは普段の楽譜より5段くらい上だしね〜。

でも、そこでめげなかった子もかなりいたんです。

「何をしてもいいよ。楽しんでくれれば」が今回の子供たちに出したお題だったので、別に難しい曲を弾けと言ったわけではありません。

自分で選んだ。弾きたい。頑張る。が、諦めない心。

これは逃げない心と同義語かもしれません。

折れない心はね、自分で自分を甘やかさないことなんだけど〜〜〜笑

まずは演奏だったら、当日ステキに弾いている自分の姿をしっかり描くことかな?

そしてそこにたどり着く!って思うこと。

勉強と違って点数ではっきりしないのが音楽とか芸術。

でも、舞台に乗ったり、今回のように発表の場では「自分の演奏」と「自分の音」をビジョンとしてしっかり持っている人が光ります。

ま、この辺りは少しずつ少しずつ作っていくものかな〜。

性格もあるし、年代でも対応が変わるしね〜。

1つの曲を弾ききるのは、自分ととことん向き合うこと。

まあ、私もちょっと足りないところあるからね。笑

まだ少しずつ成長・・・していきたいね。うん。

これでいいやと思っている人は、一生気持ちいい演奏はできません。

それは事実。厳しいかもしれないけれど、現実なんです。

今回の配信アーカイブを見てて、成長したなあ〜って子もいれば、緊張しながらチビッコが頑張ってて泣けちゃったりね〜

これも折れない心で弾いているんですよね。

楽器は残念ながらすぐに弾けるようになることはありません。

弾けるようになるまでには年月がかかります。

だからこそ、日々のレッスンは楽しく続けて行けるように工夫が必要なのです。

生徒たちに寄り添うのは媚びるのではなく、現状を受け入れ、今頑張ること、頑張れることを提示していき、この先には何があるか見せていくことなんでしょうね〜

まあ、うちの子たち。年々頑張る心がしっかりと育っていってます。

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