笑顔のたねを歌おうプロジェクト

昨年の12月・・・

私だけではなく、たくさんのピアノの先生たちに元気と勇気を与えてくれた草加の益子祥子先生が旅立たれました。

2月のグリフェス（発表会）で笑顔のたねを歌うことになっていてね、歌唱指導もこれからってところでした。

私・・・歌えるのか？ってくらいショックでね。
1/5のリハーサルは「今日は絶対に泣きません」と誓って家を出たくらいでしたね。

あれから1年・・・

この動画をお供にしょうこ先生のお墓参りに行ってきました。

今年、世界は激変し、本当に本当に大変な日々を過ごしました。

しょうこ先生亡き後、娘さんのゆうり先生・講師さんでしょうこ先生の教え子の菜々子先生・入ったばかりでボスをなくしたみな先生の3人で、コロナ渦で踏ん張って、でも、しょうこ先生の教え通り「笑顔いっぱいのお教室」を守ってきました。

その3人にエールを送りたいな・・・

でも、悲しんでいる先生方とも元気を分かち合いたいな・・・

そんな気持ちからこのピロジェクトを提案してみました

どこのお教室のクリスマス会やら、オンラインでのイベントやら、発表会やらと大忙しの12月、たった1週間で動画を送ってくださった30名で第1段です！

ますこピアノの子供たちが歌っているのを聞いていますが、あれは『天使の歌声』

先生たちのお声は真っ直ぐで『希望の歌声』だな〜と。

この動画をおひとり、おひとり撮って、事務局のかえ先生に送っていただき、私が編集するというシステムを取りました。

泣かないで撮れた方の方が少ないのではないでしょうか？

編集始めた頃は、早くみんなで一緒に歌える日がくるといいねと思いながらやっていましたが、いやいや、こんな時期だから、そしてリモート合唱だからいろんな地域にお住まいの先生方の歌声が1つになれるんですよね

ここにはお名前を存じ上げない北海道の先生方もいらっしゃるとのこと。

しょうこ先生は北海道にも飛んで、セミナーを開き、一緒に学んで笑顔と元気を振りまいていたんです。

ありがとう。

その言葉しか思い浮かびません。

大変な編集をしてくれてありがとうございますとたくさんメールをいただいていますが、歌ってくれたから編集できるんです。

ひとりひとりの歌声は小さくても、仲間が集まるとこんなに強いんだと思わせていただき、それを実感できたのは歌ってくれた先生たちがいたから・・・

やっぱり『ありがとう』しかないですね。

心から御礼申し上げます。そして・・・

『ありがとう』