川口市桜町で楽しいピアノ・エレクトーンレッスンをしております、グリーンライトピアノ・エレクトーン教室の清水南妃(しみずなみき)です。
タイトル通り、今日は県立高校の入試日。
このブログを書いている「今、この時」も受験生たちは真剣に問題をといていることでしょう。
受験生の親御さんたちは生きた心地がしない日でもあります。
受験に関わる全ての人に「がんばれー!」と念を送ります。
受験てね、一人で答案用紙に向かいます。
当たり前じゃんって怒られそうですが、たった一人で立ち向かうんです。
塾で勉強している時も、お家で勉強している時も確かに一人でやっているんですが、やはり仲間や親御さんがいますので・・・
模試とも全く違う雰囲気。
うちの可愛い生徒ちゃんも今日受験していますが、きっと発表会で見せたギュッと集中する姿できりりと答案書いていることと思います。
かっこいんですけどね、その姿。
本人はほんと心臓痛いし、死にそうです。
(親の立場は何もできないのでもっと心臓が痛い・・・)
当たり前の話ですが・・・
発表会も間違えようと思って間違える子はいないです。
受験もそう。
口ではなんだかんだと言っていても、まだまだ純粋なので「受かろう」と思って必死に答案に向かいます。
受験生、誰一人として答案書いているときに「どーでも良いや」と思っている子はいません。
それは高校入試だろうが、大学だろうが、中学だろうが一緒。
その真剣な思いを大切にしてください。
サクラが咲かなくても、変な慰めをしないでやってくださいな、大人のみなさん。
意外とやっちゃいがちです・・・
私は受験生全部のサクラが咲けば良いのに・・と思いながらこの日を過ごします。
紆余曲折ありますが、みんなその子なりに頑張っているのだから。
発表会でも、練習の時点ではシビアなことをいいますが、当日本番のできについてはアレコレ言いません。
真剣に必死になって演奏する気持ちが痛いほど伝わるのでね。
大人だと「だから練習しとけって言ったでしょ」と言いたくなるところですが、まあ身を以て知ることは100の金貨より重いです。
私自身は高校は落ちています。笑
だから、イマココで音楽を伝える仕事についているのかもしれませんよ?
良い子ではなかったので、内申点が異様に低く500点満点で410点取らないと受からない枠での受験でした。
もちろんですが、担任はものすごい反対しましたし、願書提出直前まで志望校を変えて欲しいと言われましたが、んーまあー落ちても良いやくらいにしか考えてなかったので、そのまま続行しました。
結果、403点で落ちましたー。残念〜!笑
(受験の日に何を書くんだって話ですが・・・)
デーモーネ。
落ちたから、今があるんですよ?それは本当です。
何も調べない、知らないで「西富士東大」って呪文のように言っていた親がやっと諦めてくれました。笑
(西・富士は当時の都立のワンツー。東大は言わずもがな。そんなところ受験もできませんよ。笑)
担任は泣いていましたけれど・・・
当時、なんで先生が泣くんだろうか?点数取れなかった私が悪いのに?って思っていましたが、教育業界に身を置くようになってからわかりましたね、涙の意味が。
いろんな先生がいますが、真剣だったんですよ、担任。
私のために考え、悩み、多分職員室でも言われ、結果落ちて・・・本人はけろっとして「どっか入れるんだから良いじゃん」という始末。
泣きますね、そりゃ泣きます。今、心からごめんなさいって思います。
特進も狙えるんじゃって言われた生徒を、偏差値50切る高校へ送り出す心境はいかばかりだったかと・・・
まあ、でも、それで行った高校は自由でそこそこ楽しかったし、余裕があったのでやりたいことを目一杯やれました。
高校生活に悔いは無いです。今でも全く悔いがない。
高校生になって、かなり経ってから「そういや担任泣いていたので、楽しくやっているよって言った方が良いかな?」とふと思いついて、フラッと中学に行ったとき(私服高だったので、中学校に私服で行きましたよ。私)
職員室の先生たちが一斉に「辞めたのか!!!」と振り返ったのは今でもカラーで覚えています。笑
私の信用って・・と苦笑いです。
ただ、ちゃんと行っているよ、やめる気なんてないよと話したら、職員室に安堵の空気が流れました。で、いろんな先生にお菓子もらいました。
受験を控えた生徒たちには話すこともある私の過去ですが、まあもう色々と時効だしってことで書いてみました。
埼玉県、雪が降らなくてほんとよかったです。
みんな元気に帰っておいでね。
きっと、今日はお母さんたちも優しいよ。笑
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