埼玉県川口市で楽しいピアノ・エレクトーンレッスンをやっております、グリーンライトピアノエレクトーン教室の清水南妃(しみずなみき)です。
ちょうど1年前の今頃からいきなりの休校処置が始まり、世界中がコロナの渦に巻かれていきました・・・
早めの春休み〜なんて言っていた子たちも、1週間も経つとつまんないと言い始め、3週間も経つとボーッとし始めて、心が危ない感じになっていったのを覚えています。
よく踏ん張っている、頑張っていると思いますよ、子供たち・・・
その時期にね、学校も休み、部活も休みなので難しい曲やってみたいですと言った子が数人いました。
講師側から「こういうの時間かけて弾かない?」って促したこともあります。
どの子も時間かかりましたが、仕上げましたね〜
今日は「エレクトーン のお姉さん」とうちの生徒たちに呼ばれる子の演奏をご紹介です。
ちなみに姉妹なのですが、双子だと思っていた生徒ちゃんもいたようです。笑
モンスターハンター『英雄の証』です
両手やベース(足)の動きをみて、これは難しい曲って否応なしにわかりますよね〜
それだけではなく、激しくて細かいリズムを刻むところ、流れるように美しいところ、弾きわけも大切です。
エレクトーン=電子オルガン
電子ってからにはスイッチ入れて、弾きます。笑
なのでね、細かいニュアンスつかないと思っている方々がまだ多かったりします。
今は鍵盤にタッチセンサーもついていますので、金管楽器の音など、立ち上がりが鋭く出すには強く叩く、出したくなければ優しく弾くなど、たくさんのニュアンスが鍵盤上でできるようになっています。
さらに、メインの表現はエクスプレションペダルという右足で調節しています。
これできないと、この曲はここまでの仕上がりにはなりません。
珍しく私が「細々と注意事項を言った」曲でもあります。
本人も言ってくださいっていうから・・・(基本、そんなにあれこれ言わない方です)
本人がめっちゃやる気があれば、そしてそれを受け入れる気持ちがあれば、表現に関しての注意事項は細かいですね・・・
この生徒ちゃんはそもそも吹奏楽部なので、音の質やニュアンスを捉えるのはうまいです。
ただ、それを鍵盤上で表現するのは、吹部とはまた一味違う。
よく頑張りましたよ〜ほんと。私は弾きたくないレベルの曲ですから。笑
英雄の証を弾くほどのガッツが出ない。。。そんな感じの曲です(ご理解いただけます?笑)
動画も2takeで撮れました。
元々、仕上がるとだいたい一定のレベルで弾ける子なので、2つの動画には大きな差はなかったんですが、ちょうど足して2で割りたい感じに撮れちゃいました。笑
撮ったのが6月?どちらをあげるか決めたのが秋くらいかな?で、私がブログ書いているのが2月。笑
まあ〜のんびりですよね。
ちょうど先日、数年ぶりに子供のエレクトーン の体験レッスンがありました。
その話をこの子にしたら、お目目がキラーんとなりましてね。
個人教室だとどうしてもエレクトーンは少数派です。
仲間が欲しいんですよね。
この子の時代には、自分のお姉ちゃんしかいませんでしたからね。
まあ、姉妹でゆるっとやってこれたのは本当に良かったんだと今、思います。
ピアノの子たちにはちょっと理解できない「少数派の気持ち」
だからこそ、新しく入った子たちを静か〜にあたたか〜く見守ってくれます。
発表会などでその子の演奏聞くと「可愛い!可愛い!せんせー絶対にやめないようにしてくださいね」とめっちゃ可愛い顔で言われます。あはは。
そして・・・
「もっと入れましょうよ、エレクトーン」と恐ろしいことも口走ってくれます。
まあ、ボチボチね。笑
お教室のYouTubeに人数の割にエレクトーン演奏が多いのは、エレクトーン のお姉さんたちが「仲間を増やしたい」ってことで動画公開をオッケーしてくれるからです。
音楽とエレクトーンを一生の友達にした生徒の動画です。
何回聴いても飽きることはありません。
ちなみに、この子のお姉さんは生粋のディズニー好きです。
うちのお教室でディズニー弾かせたら右に出るもの無しですね。笑
もちろんですがピアノの生徒さんもめっちゃお待ちしておりますよ?>>>体験レッスンとお問い合わせ