川口市桜町(鳩ヶ谷地区)にある楽しいピアノ・エレクトーンレッスンをやっております、グリーンライトピアノ・エレクトーン教室の清水南妃(しみずなみき)です
2021.12.19(日)晴天(かなり寒かった!)そして満月!芝市民ホールにて無事終了しました。
あーーー参加者全員が演奏できてほんとによかったです。
もう今回その一言に尽きます。
あと2週間は何も出ないことを祈りながらですが。。。
ホールを押さえたときには、発表会を開催できるのか?はとても微妙な時期でした。
その後、デルタ株の患者は増え続け、譜読みの一番大切で手のかかる時期に近隣で患者が出始め、オンラインレッスンとなりました。
これはね、正直痛かったです・・・
今回、発表会初めて組が多かったので、譜読みは本来その子のペースに寄り添ってやっていくものです。
それがオンラインだとどうしても難しい。
30年近く講師歴がある私だって難しいのに、講師さん達は本当に四苦八苦だったと思います。
生徒ちゃんたちもここでテンション下げた子もいましたね。
逆から見ればここで踏ん張り、頑張った子達はその後も調子良く進めていましたからね、分かれ目でした。
「たられば」のお話ですが、オンライン嫌いな人には「ほらだから!」と突かれちゃいますが、オンラインあったからこそ、前に進めたんだと私は思っています。
対面に戻り、必死に本来の進度まで戻そうとしましたが、コロナが激減したことで学校行事が数多く復活し、教室としては苦戦を強いられました。
まだね、子供なので発表会の曲と音楽会の曲を分けて考えられない子の多いこと。
子供だからできないわけじゃないんですが、日頃からやってないと難しいですよね。
最終的にはかなり追い上げての当日でした。
コロナにやられる前から、いつも言っています。
「舞台に立つのはあなたです」と・・・
先生たちが代わりに弾いてあげることはできません。
やってきたこと、全てが出るのが舞台です。
どれだけやってもいつもの半分も力が出せないのが舞台です。
それを何回も経験することで、前もってやらないととか、あんなに弾けていたのに絶対はないんだとか、単純にみんなが聞いてくれて嬉しかったとか、親や講師達が教えられないことを数分の舞台で学んできます。
だからね、「発表会は絶対必要です」って楽器の先生達は言うんですよ〜
うまくいっても、いかなくても「その先」があるんです。
「その先」が一番大切なんです。
うまく弾けたか?弾けないか?なんて演奏者本人が一番わかっていること。
演奏自体を大人がゆるい慰めとか、過剰に褒めることはしなくて良いと思います。
人として、親として「感動したこと」を伝えればそれで良いのではないでしょうか?
私は指導者としても一人の人としても、精一杯頑張っている演奏は大好きですし、感動します。
間違えたことなんて基本、どうでもいい。
本人がわかっているんだから、私が口を出すことじゃない。自分でどうするか?考えたら良いことです。
だから「よかった!」しかないんです。
本人が向き合っていなくて誤魔化しているなら、そこは言いますけれどね?そりゃ「先生」なのでね。笑
もちろん、指導においての課題はたくさんあります。
「その先」を示すのが指導者の役割ですので・・・
頭の色がちょいちょい変わる見かけがちょっとアレでも、生徒達を伸ばすことはかなり真剣に考えて実行してますよ。
ひとつひとつ丁寧に。
イヤになるくらい言われている言葉を、舞台の上でしっかりと演れる子は伸びますね。
お家ではテキトーに練習していた子が、教室で動画撮るとピシッと丁寧に弾いて、親御さんがびっくりすることはよくあります。
見せてあげなさいよ・・・親にも・・・練習段階で・・・苦笑
ともあれ、会は無事に終わりました。
ほっと一息です。
1月は11日からレッスン始まります。
体験レッスンも入ってきていますので、また大忙しの日々になるんでしょうか。
コロナ禍でのグリフェス(発表会)
本来の教室らしさは出しきれませんでした。
が、うちの子らしさは出せたかな?と思います。
それぞれが自分の持ち味を前に出してきた演奏になったと思います。
あまり迷うことがなく、即決タイプの私が迷いに迷った今回のグリフェス。
次回はあまり迷わないでやりたいなと思います。
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