川口市桜町にある、ピアノ・エレクトーンを楽しく習える教室、グリーンライトピアノ・エレクトーン教室の清水南妃(シミズナミキ)です。
『さあ!夏だ!ピアノを弾こう!』
『夏にこそ時間があるから弾くぞ!おう!』
とか、先生たちは言っちゃっていますが、うちの生徒ちゃんたちはきっとゆっくりのんびりとした夏休みを満喫中でしょうなあ〜
あ・・・受験前の夏の6年生たちは「朝から夜まで塾なんだよお〜」と嘆いていたから、きっとキリキリっとお勉強していますね〜。がんばれ〜!ファイト〜!
さて、その子たちよりもうちょいお兄さんになる、写真の中2ピアノ男子たち。
開始年齢は、年長、1年生、5年生とさまざまですがほんわり仲良くしています。
この中のひとりは自分で「やめるやめる詐欺」とか言っちゃっていますが(笑)小学生の頃は定期的に「ボクもうピアノはやめる!」と宣言していた子。
いますねえ?ふふふ。なぜかな〜?キミ、楽しいからずっといていんだよ〜?笑
三者三様。本当にそれぞれなピアノとの付き合い方をしています。
もちろん、この頃になると歴然とした演奏力の差は出てきます。
が、それに惑わされることなく教室には通ってきています。
ここなんじゃないかな?この3人が続いている1番のポイントは。
すんごいピアノが好きですって子はこの中で1名。笑
ただ、その子だってすんごい練習するわけじゃないんですよ。やるときゃやりますけれどね?
「やるときゃやる」のはウチの教室の家訓(?)みたいなものなので、正直、みんなやるときゃやります。個人差はあるけれど、やります。そう言う教室です。
この教室の空気を楽しんでいるって言うのがひとつ大きな要因だと思います。
どこの教室においても「教室の雰囲気が好き!行くとホッとするんだよね」って子供はたいてい続きます。
周りにね、追い立てられるとこの言葉は出ませんからね〜。
なかなか難しいけれどね。うん。
辞める子や保護者さんは様々な理由をおっしゃいますが、結局のところ「やめたら弾けなくなる」は揺るがない事実でもあるんです。
だからね、ほそ〜くなが〜くゆる〜っと続けて行くことが一番大切なんです。
この3人の中で一番練習していない子だって、楽譜を読むのは速いですし、やる気になりゃ弾けますよ?
問題はどうしたら「やる気」になるか?って話ですか。あはは〜。勉強も一緒ね。
成長過程で一番「めんどくさい」と「かったるい」がてんこ盛りの中学時代に、なんだかんだと続けられた子たちの中には、やはり大きな大きなナニカの種が残るんじゃないかな〜と感じています。
この3人の保護者さんと『作戦会議という名の面談」で色々お話し、情報共有させていただきましたが、小さい頃は「続けること」と「お家練習」がほぼ話題を独占していましたが、そうじゃなくなりました。
この先、続くもそうじゃないのも本人次第と口を揃えておっしゃっています。
この言葉が保護者さんから出てくると私はとてもホッとします。
ああ、大きな大きな階段を上がったなあ〜って。
1学年に男子が3人いてそのまま忙しい中学生になっても続けている。
正直、そんな学年はありませんでした。
男子の人数は1/3は越えていますので、だいぶいるんですがね〜、未だかつて経験ないですね。
他の講師さんたちも「いいですよね〜、できるところまでやって欲しいですよね〜」と温かく見守っています。
とかく男子は孤独になりがちなピアノ教室で、この子達がお兄さんとしてステキな演奏を聴かせていることで、下のチビッコピアノ男子たちも頑張れるんじゃないかな?と思います。
小さかったこの子達。
大きなふたりはそろそろ私の身長を抜きます。
小柄な子もこのところ、大きくしっかりとしてきました。
それに伴って、出す音も大きく変化しています。
さて、私にどんなステキな成長を見せてくれるのかな?楽しみだ!