怒られる?怒られない?

川口市桜町でピアノ・エレクトーンを楽しく習えるお教室をやっております、グリーンライトピアノ・エレクトーン教室の清水南妃(しみずなみき)です。

毎年恒例の「6年生ぼんやり時期」が2月くらいから始まっております。

そして今くらいがピークかな?

卒業式終わると、新しい学校の準備などなどで大忙しになったりするので、少し落ち着いてきますね〜

そんな感じなので、お家練習にも身が入らないことは先生たちは重々承知。

でも!いいます!『練習をサボるな!』と・・・

そのぼんやり期間真っ只中の6年生との楽しく面白いやりとりがありましたので、ちらっとご紹介。笑

まだね・・というか、中学生でも言い訳ダントツ1位なんだけれど・・・

言い訳ダントツ1位は「勉強してた」「塾の宿題が多くて」

ま、大人にはバレバレのこの言い訳。笑

でも、子供たちは堂々と「これ言えば大丈夫!」的に繰り出してきます。笑

まあ、お話しした子(Aちゃんとしましょう)も堂々と繰り出し、相手が私だったもんで即却下。

Aちゃん撃沈!

そして容赦ない南妃先生の怒涛の詰めに「はあ〜」とため息ついていました。

本人もよくわかっているんです。

長年、うちの生徒やっていますからね〜。

練習してなくて、それが数回続いた時に南妃先生に当たるとどうなるか・・・は。笑

でね、うちの教室は上下階に2教室あるんですが、上の教室からこれまたうちの教室では最速のハノンを弾く中学生のすんごいハノンが聞こえてきまして。あはは。タイミングが笑える!

ナイスタイミングにマスクの下で笑う私に「せんせー、あの上の人も怒られたりしたことあるんですか?」と聞いてきました

子供ってね、自分よりできる子は叱られてないって思っているんです。

「あるよ。発表会前にめっちゃ怒られたことあるよ?」って話しましたら

「え?何を怒る必要あるんですか?」と。

せっかくなので、きちんとお話ししました

私は、というより、私たち講師は「練習したけれどできなかったこと」に注意したり叱ったりしたことはないと思うよ?

その問いには「うんうん。ちゃんと教えてくれる」と。わかっているじゃん!笑

じゃ怒られる・叱られる時はどんな時だろうか?

「今日みたいにサボった時・・・・(なぜか上眼使いww)」

そうだね〜、でも1回サボったくらいで注意したりしないね?

「うんうん。自分がダラダラしている・・・時・・・かも・・?」(心の中で大爆笑)

わかってんじゃん。上にいる子だって時にはダラ〜ってしちゃうんだよ。

人間はダラダラしちゃう生き物なんだわ。

「え?あんなに弾けるのに?」

あなただって、幼稚園の子から見たらすごい弾けるお姉さんだよ?

「え。うん。まあ。それは」

私は小学校低学年まではあまりレッスン中に「怒る」「しかる」はしない。

けれど、いろいろなことが理解できるようになってきたら、サボるってことに関してはしっかりとお話しするよ?

怒鳴ったり、自分の機嫌で怒ったりはしたことないよ?

「上の人も怒られているんだあ〜(そこかよw)サボることあるんだあ〜(ありますよ!)」

あまりすごいだらけっぷりだと「帰れ」とも言うっていったら、目がテンになっていました。

だってね?話を聞く気もない、レッスンきてもだらけている人に何を教えるの???

今日のあなたに私は何を教えればいいの?あなたは何を教わりにきたの?と再度詰められたら

「う・・・そうですね。今日はダメでした」と。(可愛い!もうめっちゃ可愛い!)

これだけやってないのに「うん!いいよ〜しょうがないよ〜!また来週ね!」って私に言われたらどんな気持ちになる?

「え・・やばいな・・・って思う」

二人で笑ってから

見捨てられそうだよね〜。見捨てたりはしないけれどね。その前に大説教大会を開催するから。って言ったら

「やばい!頑張ります!」と。

はてさて、頑張れるのか?はわかりませんが(笑)これを繰り返して成長していきます。

弾けるようになっていきます。

怒られる?怒られない?は、成長の中では欠かせない要素。

でも、無駄に「怒られた」と負の感情が残ることは避けたい。(できるだけ)

反省要素を含めて、次の週に「ここまでやりました!」って言える子供に育って欲しいです。

なので、うちの生徒ちゃんたち。割と強いです。笑

私のせいかもしれん・・・笑

それでもレッスンは楽しいって来てくれます。笑 なーぜー?あはは>>>体験レッスンとお問い合わせ