1/5リハーサル終了!得たものは?

年末も年始も無くひたすら弾き続けていたのは〜〜〜?

川口市(鳩ヶ谷)の楽しいピアノ・エレクトーン個人教室、グリーンライトピアノ・エレクトーン教室の清水南妃(しみずなみき)です。

いやいや、もう色々と腰とか肩とか痛いっ!

そしてその勢いで2020.0202グリフェス(発表会)の1ヶ月前リハをやっちゃいました。

うちのリハーサル。どうでもいいけれどいつもいろんなハプニングがあり、もう笑うしかないよね〜と言う状態でやることが多いです。
どれだけ準備周到にしても、そんな感じだからもう鍛えられていると受け止めています。

ええ。ハプニングはあるもんだしね。
その度にどんどん適応能力も上がるしね。うん。多分。笑

ってことで、数名の欠席はあったもののリハーサル自体は「イマココ」をしっかりと見せてくれたと同時に、2年前のグリフェスよりも成長した姿も見せてくれ、南妃せんせー気持ち緩めたら泣きそうだったのはここで告白。
子供達には言わないっ。笑

それぞれのチームの演奏は「冬休み、どう過ごしたか?」が顕著に出た感じでしたね〜

「もう弾けるし〜♪」ってなっちゃった子たちは、連弾アンサンブルでは御法度の好きな速さで弾いちゃうをやっていましたし、ちょっとまだ自信ない子たちは様子見すぎてビクビク演奏になっちゃったり・・・

仲良く手を取って、どんどん走っていくチームの演奏も見られ・・・

それはそれで「イマココ」でとても面白かったし、講師側も良いところも改善部分もよく見えました。

でもね、ここからですよ。子供のチカラ。

この1ヶ月前リハで「安心」な子は残念ながらうちの子たちにはほぼいません。

じゃあ、なぜやるかって?

同じ方向を向くためです。

大人(先生やお母さん)に言われたのでは無く、自分で自分の方向をしっかりと定めて欲しいからズタボロだろうと思われる1ヶ月前に「リハーサル」だったり「弾き合い会」だったりと名前は変わりますがやっています。

ホールでやらなくても?と思われる方もいらっしゃるかもですが、全く違う空間で本気で弾いていく。
これが子供達にもたらすものは大きいです。

ピアノもエレクトーンも残念ながら「がんばった子にしか」弾くことができません。

弾かないで弾けるようにはなりません。

だから南妃先生は年末も年始も無く弾き続けたのだし、みつこ先生もご不幸がありご実家と住まいを何度も往復しないといけない隙間に弾き続けていたんです。

さて、あとグリフェスまでレッスン3回。1ヶ月を切りました。

保護者さんはもう傍観していいと思いますよ。
あとは本人の気持ちです。
声をかけるなら「せんせー。レッスンでなんて言っていた?」くらいでしょうか?
この辺り、うちの子たち、よく忘れちゃうんで。笑

みんなでやる曲、パフ、パプリカ、パラダイス(なぜみんな「パ」何だ?)そして笑顔のたね・・

これはね、あとは構成だけで大丈夫だなって感じました。

特に笑顔のたね。

高学年チームで練習を始めた時「もう2年前のことはすっからかんと忘れちゃった子ー!」と聞いたら、かなりの数の手が上がったので、少しずつ丁寧に歌いながらやっていったのですが、途中から私の先導の歌なしで声が出始め歌えちゃっていました。

そしてね、ほんの少しの練習で小さいけれど良い歌声が聞こえました。

これはね、ほんと感動した。ちゃんと耳が聞こえるようになってる。
そしてきっとお母さんたちもYouTubeを聞かせてくれたに違いない!

思わず「上手くなったね〜」って言っちゃいましたよ。あまりリハでは褒めないようにしてるのに。笑

2年と言うのは大きい。

今回、もう1つとても嬉しいことがありました。

高3ふたりと高1が「何か手伝うことありますか?」って言ってくれたんです。

高3はひとりはウチの10年選手、もうひとりは夏に入会したばかり。
高1はただいま吹奏楽部の方もめっちゃ忙しくて2月のレッスンもどこでこれるんだ?と隙間を探す日々の子。
部活終了後、駆けつけてくれました。

そうだ。前回は今中3の子が「せんせー。なんか手伝う?」って楽譜係やってくれたんだわあ。

ほんと有り難かった。

そしてそれぞれの気持ちが嬉しかったし、成長が嬉しかった。

3人とも子供が大好きで積極的なタイプ・・・ではありません。笑

それでも手をあげてくれたこと、一緒にリハを楽しんでくれたこと、リハ後に「ありがとう」ってメールしたら「燃えてきました」「とっても楽しかったです」と。

そう言う面で刺激にもなったんだろうね〜。演奏面でも期待しています!

これはどの子もですが・・・

演奏はしっかりと弾けて欲しいです。でもね、楽しめないとそれは苦痛になっちゃうから。

本番は間違えたっていいんです。だって人間だから、間違いなんていくらでもあるから。

でも、間違える前提で演奏するのはちと違います。

本番を見据え「楽しく弾けるように」またレッスンしていきましょう。