ピアノ教室は何を基準に選んだらいいの?

川口市(鳩ヶ谷)でエレクトーン・ピアノを楽しく学べるお教室、グリーンライト音楽教室主宰 清水南妃(シミズナミキ)です。

毎年、この時期はレッスン少なめにしてあるので、2018年に書いたブログ記事を刷新しております。

まあ、しっかし暑いねっ!

さて、ピアノ教室選び。(うちは正確にはエレクトーンもやっているので音楽教室ですが)

ぶっちゃけ難しくないですか?と毎度思ってます。

うちのお教室、主宰の南妃先生がヲタクでネットにもチョロチョロとしていますが、ほぼ口コミで生徒さん集まってくれています。

あれ?意外でしょ?笑

なので、体験にきてくださる方はほとんど南妃先生の面白っぷりを知っていてくるので、なんら問題ないのです・・・
(面白い先生よ〜って紹介してくれているらしいです。確かにね。可愛いとか優しいとかじゃない。笑)

ただね、やはりネット経由で来る方はいろんなことにドキドキしながら、いろんな思いを胸にお時間を使ってきてくれている。

 

ここがいいって(子供が)言ったら、どうやって通うかな?

先生は優しいかな?

振替ってあるのかな?

ネットには○曜日の○時間が空いているって書いてあったけれど、まだ空いているのかな?

他のお教室も見てみたいんだけど、先生に言ったら失礼かしら?

 

などなどなど・・・

きっと講師の私たちには想像つかないくらい、いろんな思いを巡らせていらっしゃるんだと思います。

なので、ちょっとご参考になれば・・・と思いまして、ピアノ(エレクトーン)教室選びの基準?なんてものをおこがましく書かせていただきます。

 

歩いて行くか?送迎するか?

これね、大問題です。

歩いていける距離なら近所しか選択肢はないし、送迎できるなら一気にお教室チョイスの幅が広がります。

ま、もっとも今のご時世、なかなか子供の独り歩きがしにくくなっていますのでね〜。

その辺も考慮しておいたほうがいいです。

高学年になったら一人で行って欲しいというのは、学区内だけの話かな?っと。

うちの保護者さんは冬場になると送迎増えますね。

やはり暗くなるのは早いしね。(変な人も多いしね)

それと、今、学校が終わって習い事にいける時間って遅くなっているんですよ。

なので、ほとんどの曜日で小学生が4時からスタートになっています。

まあ、冬だと5時には暗くなってきますので、全く送迎無しってわけにはいかないんじゃないかな〜とうちの保護者さんや生徒ちゃん達をみてて思いますね。

3歳くらいで体験レッスンにくると、ほとんどの保護者さんが「大きくなったら自分で行って欲しい」と願っていますが、実際その前にパートなり職場復帰するので、学童行きますから6時半以降のレッスンになるんです。

ってなるとね、送迎は必須になっちゃいます。(自転車で送迎も多いですよ〜)

なのでね、(ある程度の)送迎はやむなしと腹を括っちゃえば、逆にお教室のチョイスの幅はググンと広がるわけです。

 

大手音楽教室と個人教室のメリットデメリット

大手音楽教室さんといえば「Yさん」と「Kさん」ですが。うちの近所だと「Sさん」もいらっしゃいますね。笑

有名なYさんとKさんは幼児のレッスン「グループ」を取り入れていますので、みんなでおうた歌ったり、リトミック的な要素が入ったり、しっかりと系統化された音感教育には我々個人教室が足元にも及ばない実績があります。

逆に個人で幼児のグループをやっているところはほとんどないでしょう。

今はリトミックがその一端に担っていますので、そのままその先生のお教室に入会なんて道もあります。

私たち講師から見てリトミックはとても「音楽的にいい!」ものなので、できる先生はとても羨ましいです。

うちでもいつか・・・なんて思っています。あ、脱線しました。

大手さんだと保護者さん側には「先生が変わっちゃう」とか「体験レッスンの先生が先生になるわけではない」とか「弾けるけれど楽譜が読めない」とか、まあ色々とあるようです。

ただね、講師の先生方はとても優秀ですからね。

ちょっとやそっとじゃ取れないグレードを持っていらっしゃる方も多いです。演奏力もレベルが高い。(じゃなきゃ講師にはなれません)
(私はグレードあんまり好きじゃないので、とても低グレードでございます)

音感教育をしっかり身につけさせたいという気持ちがおありなら、幼児期は大手さんの方が良いかもしれません。

だが!ここでね、お母様。あなたの技量が問われます!

グループですからね、ついていけなかったら親子共々撃沈しちゃって悲しい思いをしちゃいます。

子供と楽しくお家で復習できないと(レッスンについていけないと)それはそれは苦行になっちゃうようで・・・

あとね、ご自分のお子様が前に出て「はい!」とやれない子だというのであれば、グループでは埋れちゃう危険性があります。

周りと比べないなんてきれいごとですよ。

隣に座っているよそのお子さんができて、ご自分のお子さんができない。

それを見て心の底から「いいの。うちはうちのペースで」なんて思える菩薩さまみたいなお母さんはいないです。

ご自分のお子さんにいろんな想いや期待がいっぱい持てなきゃ、そりゃ母じゃないですからあ。

だからイライラするんです。当たり前です。

そういう点でも「母の見極め」は大切ですね。

 

私が個人教室のイチオシにしたいのは「その子の進度で進めていける」というところでしょうか。
(先生の方針にもよりますが。今はそんなガツンガツンな先生は少なくなっています)

曜日や時間が融通が効くというのをネットで見たことがありますが、個人でも人気のお教室は逆に全くきかないと思いますので、その辺は???なところですね。
お教室によりけりかと。

個人の利点は先生が変わらないというのが一般的です。

先生が変わらないというのもね、先生が辞められたりしたら逆にお教室閉めちゃうこともありますので、ここも個人だから〜という利点にはなりにくいかなあと個人的には思います。

大手さんでもずっと長く教えていただけるってこともありますのでね。

うちは複数の先生がすべての生徒をみるという形態をとっていますので、生徒はたくさんの先生の音楽性に触れる機会に恵まれます。

専任制じゃない分だけ講師側は大変ですが、ま、それは講師なんでね、頑張りましょう。笑

なのでね、大手さんで生き残るにはお母さんの技量とお子様とのコンビネーションがものを言うし、個人でまったりのんびりとやってもいいんだしってことでメリットデメリットは「それをどう感じるか?」だけです。

 

いつまで習うのか?

習う前から「いつまで習うのか?」って決めているって記事読んでびっくりしました。笑

それを決めて習えって推奨しているサイトも見たことあります。(ググると結構上位にいますね〜)

体験レッスンでも言うこと多いですが、私は「うちを必ず辞めていくんです」と言うお話をします。

それはね『その日まで生徒ちゃん保護者さん講師陣、みんな一緒に山あり谷あり頑張りましょう』って意味です。

一応、わかりやすい目安で「10年」とも言っています。

ピアノだとサボらなければソナチネくらいまで到達します。

その前のブルグミュラー程度で辞めちゃうと、その後、何らかの形でピアノに戻ろうとしてもびっくりするくらい弾けなくて、楽譜が読めない自分に悲しくなるよと。

実際、辞めても楽譜を読むのに苦労しないとか、ある程度見て弾けるレベルはソナチネ卒業程度ですね。

よく体験や入会の時に保護者さんがおっしゃられる「趣味程度で弾けるようになる」のに必要なのはソナチネ卒業です。

ごくごく普通のピアノ教室で10年ではなかなかソナチネ卒業できないのが実際のところです。

だって、サボらない子、いないでしょう?反抗期なんて来ちゃえば、練習おろそかになっちゃったりね〜。

続けるって本当に「山あり谷あり」なんです。

今も昔も変わらないのが「塾に行くから辞める」ですね。

経済的なことが絡む場合は講師が口出しできることではないので省きます。

確かにね、受験は甘くないし、宿題もいっぱいあるんです。塾の日も増えるし。

ただね〜よ〜く考えてくださいね〜。

勉強はみ〜んなやるんです。当たり前のことです。

そこで抜きんでることは、まあ普通の子ならほぼ不可能です。

でもね、ピアノやエレクトーンはNO.1にはなれなくても、その子の自信と誇りにはなります。

続けることで我慢と忍耐も覚えますし、達成感も味わえます。

大げさに言えば、天国と地獄、両方見ることができます。

そしてそれに対応できる、気持ちと経験値をゆっくりと得ていきます。

「いつまで習う」を決めてやる習い事ではありませんよ?

それこそ、講師の気持ちを軽んじているし、自分のお子様の可能性を潰すことにもなります。

いつまでじゃなくて、できるところまでやる習い事です。

 

楽器はどうする?!

エレクトーンは代替え機がないので、エレクトーン購入することが上達の一番の早道になります。

昔と違ってモデルチェンジも10年くらい間隔が開き、さらにモデルチェンジがあってもその後使えるように配慮されているので、いまの方がお財布には優しいです。

180.000円(税抜き)から機種があります。
https://jp.yamaha.com/products/musical_instruments/keyboards/electone/index.html

 

問題はピアノですよね〜。

グランドピアノ(平たいもの)・アップライトピアノ(縦型のもの)・ハイブリッドピアノ・電子ピアノ・キーボード

鍵盤ついてるってだけであげればこれだけあります。

私は「ピアノ習うんでしょ?だったらピアノです^^」ってスタンスなので(強制はしませんよ。ご家庭の事情は配慮します)電子ピアノは代替え機です。

ずっとエレクトーン畑で育ちましたからね、違いはイヤってほど知っています。

エレクトーンや電子ピアノで練習できるのは「どの音弾いてるか?」だけで、ピアノを弾く指は育ちません。

ピアノの指が育たなければ、ピアノを美しく素敵に弾くことは残念ながらできないのです・・・

まあ、ここもね、その先生のお考え次第だと思います。

グランドじゃなきゃダメですって先生もいらっしゃるので、うちのようにアップライトでレッスンなんて笑われちゃいます。
(2020年現在。レッスン室は2つになり、下のお部屋には講師ちゃんのグランドがきていますのでグランドでもレッスンができます)

逆に電子ピアノでもいいですよ〜って先生もいらっしゃいます。

電子ピアノだろうがピアノだろうが、そんなに変わらないじゃない!と思っている方は、両方置いてある売り場に行って電子ピアノもピアノも跳ねるように「ポーン」と1音だけ鳴らしてみてください。

たった1音でもわかりますよ。たくさんやっちゃうとわからなくなるのでね。気をつけて。

1つだけ講師側のお話を付け加えるなら・・・

電子ピアノを用意してイヤな顔されることはあっても、ピアノを用意してイヤな顔をされる先生はいないってこと。

いま、なかなかピアノをご用意していただけないご家庭も多いので、ピアノを購入していただけたってことで、講師側はテンションが100倍上がります。笑

 

発表会は必要なの?

これははっきりと「必要です」

「あんな派手なこと、イヤだわ〜(お金かかるし)」という保護者さんもいらっしゃるようですね。

まあ、派手にみえるでしょうね〜。

でもね、それって上っ面しか見えてないって話ではないでしょうか?

発表会には音楽的成長においても、人間的成長においても、私たち講師が教えられない大きな部分を担ってくれます。

ただ舞台に立って弾くだけではないです。ドレスが可愛いだけでもない。
(女子はドレスがとても大切なもののようですが。笑)

一人で舞台に出て行って、おじぎして、自分の曲を一人で弾いてくるんです。

ご自分に置き換えて想像してみてください。

恐いでしょう?でも、子供たちは強い心で弾ききってくるんです。

1つの曲を人前で披露する。

そこまでの道のりはかなり険しいものです。

できないこともいっぱいあって、サボってしまって自分でも泣きたいのに先生にも怒られて・・・

それでも頑張る心を作るんです。

だってね〜社会に出たらそんなことばっかりじゃありません?

これを読んでくださっている大人の方で「私、そういう頑張らないとってことないし〜。身も心も経済的にもラックラクでええっす」なんて方いないでしょう?

そんな世の中に我が子を送りだすんです。

心を作る。経験をさせる。ハプニングにも乗り越える力をつける。

たくさんのことを教えてくれるのが発表会なんです。

子供は大人が思うより、そういう力は強い生き物です。

うちのグリフェス(発表会)もホントドラマだらけです・・・

毎度「もうちょい先生を労って。ラクさせて。ドキドキさせないで!」って言いますが、子供たちは御構い無しで綱渡りです。

みている大人の忍耐力も試されますよ。

毎回、お母さんたちとメールが頻繁になり、決まり文句のように「先生、すいません。よろしくお願いします」「いえいえ。あともうちょい、一緒に頑張りましょう。何かあったらメールくださいね」と・・・

お母さんたちとがっちり手を繋いでいる気分になります。

いろんな面で大変なのはよくわかりますが、発表会はそれに関わる人間を成長させる場であることは確かです。

 

振替はないと本当に困る?

昔、振替はなかったんですよね。

で、今はないと不思議がられる。

うちのお教室も「出席停止の流感」は振替の対象です。
(元々、振替の日が合致すればという条件付きでしたが、ちょっと人数増えてきたのと、振替の日が生徒ちゃんも忙しくてすり合わせできないって現象も起きているので、ここは見直しをする部分でもあります)

保護者さん的立場からみると、おやすみした分はもったいないのでしょうね。

講師側から見れば「休んだ分も練習したんだよね?」的な思いがチラチラするんですよ、振替ってね。笑

お休みした分のレッスンたった1回を振り替えたところで、弾けるようになるわけでもなく・・・

1週間頑張って練習した方が何十倍にも効果が出るんですよね〜。

保護者さん的にはあったほうがいいのは、損している気分にならないってところ1点かと思います。

子供の生徒ちゃん的には全く理解してないので、休んだ分行けるくらいかな?

ピアノ・エレクトーンはお家で練習してナンボです。

レッスンで先生が言っていたことをお家練習で頑張った子だけがうまくなれる習い事です。

その観点から見ると、果たして振替っているのかな?って思います。

レッスンの回数より、お家練習の質がものをいう習い事ですから。

 

体験レッスンは掛け持ちしていいのか?

私はいいと思いますよ。

ここはその先生によって意見が割れるところでもあります。

掛け持ちすること自体、その先生のお時間を割いてもらっているのだから失礼に値するという意見もごもっともだとは思います。

でも、いろんなお教室見てみたいっていう習う側の気持ちもわかります。

まあ、多くて2~3ヶ所くらいに抑えておいたほうがいいでしょうね。

混乱する元にもなりかねません。

そもそも掛け持ちして何をみているのかしっかりしないお母さんも多いようです。
(うちの体験レッスンを見ていて感じます)

そりゃそうだろうなあ〜と思いますよ。

で、年端もいかない子供に聞く「通いたい?頑張れる?」と。

私はね、体験レッスンをいくつ掛け持ちしてもいいと思っていますが、子供に決めさせるのはずるいと思いますよ〜。

だいたいそんな判断力ありますか?生まれて数年のお子さんに。

決めるのは大人です。

子供に聞くのはせいぜい「楽しかった〜?」ですよ。笑

何が楽しかった?これやってたね?どうだった〜?とかね、その時の親子の会話を大切にしていただきたいなと思います。

物理的に通えるのか?

体験レッスンでお教室の何を見たいのか?

先生に何か伺ってみたいことはないのか?

このお教室のスタンスはどんな感じ?

この辺のビジョンをしっかり持ってから、体験レッスン行くと全然違うものが見えますよ。

だいたい体験レッスンでそのお教室の良さ全てを出せる先生もそういないと思います。

結局は通ってみないとわかんな〜〜〜いなところはありますね。

基本、子供が合うか?も大切ですが、お母さん!あなたと合うこともとてもとても大切な(一番大切かもしれません)要素の1つです。

他のお教室を見るってだけで、この人失礼って思う先生もまだまだいますので、余計に不快にさせる必要はありません。(申告義務はないんですよ)

講師側から1つ。笑

人間の心理として・・・

2つお教室を体験した場合、どちらも甲乙つけがたいとなった場合、後に行った方のお教室に決めることが多いです。

これは記憶が鮮明なので、先生が身近に感じたり、そのお教室で習っているお子様をシュミレーションしやすくなるようです。

なので、いくつ体験レッスン行こうが公平なジャッジングは難しいでしょう。

 

先生は本当に優しい方がいいの?

これねえ〜〜〜〜。

この頃、よくうちの生徒ちゃんとも話すネタなんですが・・・笑

優しすぎても子供は甘くみてサボりますからね。

南妃先生は講師の先生よりは厳しいですよ、いけないことをしたり、サボりが続けば反省の色が見えるまでこんこんと説教します。

講師の先生はにっこり笑ってビシッと釘を打ちます。

あ・・・どっちもどっちか・・・

うちの生徒ちゃんにはよく言いますが、本当に上手になりたければ厳しい先生のほうが伸びるし伸ばしてくれるんだよ?なんでかわかる?と。

生徒ちゃん達はこぞって「やだー。怖いのは嫌だー。」とか言っていますけれどね。

厳しい先生はご自身にも厳しい方が多いです。

手を抜くようなレッスンはしないです。
(別に優しい先生が手を抜いているという話ではありません)

ご自身に厳しいからこそ、生徒にもここまではできているだろうというスタンスでレッスンに挑みますから、そりゃできてなければ怒りますわな。

まあ、厳しすぎても続かない可能性も出てくるのでアレなんですが・・・

優しい先生は小さい時は良くてもね、成長して反抗期になったりするとお手上げになっちゃったりしますよ?

その頃にはお母さんやお父さんにも反抗期になるので、みんなでお手上げになっちゃうと・・。ちょっと困っちゃいますよね。

本来、ピアノの先生方はとても厳しく育てられています。

ご自身の先生が怖くて口も聞けないとかザラです。(私と同世代には多いです。若い世代はまた少し違うようですが)

そしてご自分に対してとてもストイックです。厳しいです。自己評価も低いです。

なのでね、その育ちがイヤだから優しく楽しく育てたいって方が多いのです。

でもね、優しいだけを先生に求めると、先生も保護者さんもお子さんの成長途中で苦しくなっちゃいます。

先生は先生です。お友達ではありません。お母さんのお友達でもありません。

優しいだけではなく、音楽の楽しさ、厳しさ、豊かさを教えてもらったほうがお得です。

 

評判のいいお教室が本当にいいのかな?

これはね、一概には言えません。

そもそも「評判」ってその人の主観です。

ネットでの「いいね」も星の数もその付けた人の主観です。

人数がたくさんいるお教室=いいお教室 でもありません。

ネットで上位にいるお教室がいいとも限りません。

ネットに出してなくて、口コミでいつもいっぱいで、先生もとてもいい先生ってお教室、いくつもありますよ。

実際、私のお友達にもそういうお教室をやっている先生たくさんいらっしゃいます。

じゃ、どんなお教室がいいのよ〜?ってなりますね。

ここを読んでいる方はほぼお子様をお教室に通わせたい方だと思います。

ご自身のお子様、みてください。

活発ですか?静かですか?

前へ出るタイプですか?引っ込み思案ですか?

サボちゃう子ですか?コツコツとやるタイプですか?

こんな感じで見て行くと、自ずと「こんな教室がいいんじゃないかな〜」って見えてきませんか?

活発な子に物静かな先生では、物足りないかもしれませんし、先生もびっくりしちゃうかもしれません。笑

若い先生がお元気でいいわ〜と思う方もいらっしゃるでしょうし、おばあちゃん先生でも静かにじっくりとおっとりと教えてくださる方がいいな〜と思う方もいるでしょう。

まずは、お子様とご自身、どんな感じでピアノやエレクトーンに通えたらいいかな〜と想像して見てくださいね。

お教室の評判はそれからです。

逆にね、物静かなお子さんだからこそ、たくさん動きがあっていろんなことをやらせてくれるお教室に入れて、逆効果を狙うってこともありなんです。

 

最後に・・・

あれこれと私の思いつく限りで書いてみました。
(またちょいちょい修正をかけると思います)

私は母の立場にはありませんので、講師の立場からのお話です。

どうかその点をご了承願えると幸いです。

うちの母はかなりの放任主義だったので、考えて恩師のお教室に入れたわけでもありません。笑

自転車で30分近くかかる最初のお教室は小1なのに一人で行きましたよ。

その後、その先生が辞めてしまい(旦那様の転勤)近所のお友達が行っていたお教室に入会しています。

そこで私の素を作ってくれた、恩師に出会いました。

そのほか、大手音楽教室「Yさん」にも通いましたが、ここでも私の音楽人生を決める出会いが第2の恩師とよんでいい出会いがありました。

音楽系の学校に行き、18歳から頼まれて教え始め、8年ブランク開けましたが、現在に至ります。

たくさんの生徒さん保護者さんに出会いました。

どの子にもその保護者さんにも誠意を尽くしてきたつもりです。

でも、至らないことはたくさんあったでしょう。(現在もあるでしょう・・・・)

先生たちは日々精進し、毎日生徒たちのことを考え、精一杯指導しています。

きっとね、どのお教室を選んでもそれが「道」なんだと思います。

どの先生たちも音楽の楽しさを伝えようとがんばっていらっしゃいます。

ピアノ教室・音楽教室を選ぶ基準は、ズバリお母さんなのです。
(お母さんがいらっしゃらなくて、お祖母様が見つけてくれてご入会もありましたが、なかなかパパさんがとかお祖父様がというのはありませんね。)

 

お子さんがどんな風に音楽と関わっていってくれたら幸せですか?

時に涙を流したりしてくることもあるでしょう。

もうやめる!って言うことも、レッスン行くのも帰ってきてからも浮かない顔していることもあるでしょう。

全く練習をしない日々があるかもしれません。

でも、発表会で大きな成長を見せて、こちらが涙しちゃうことだってあります。

続けている間は結構ドラマだらけですよ。笑

 

 

お教室にはいろんなタイプがあります。

うちのように趣味の1つになるといいね〜。
ピアノだけじゃなく、音楽を幅広くやっていこうというタイプ。

ピアノに特化して深く掘り下げてくれるお教室。

コンクールなど弾けることを最大の目標にあげているお教室。

先生も同様にいろんなタイプの先生がいらっしゃいます。

どうか、ご自分とお子様に合った先生とお教室に縁がありますよう・・・願っています。

 

最後にうちのお教室の申し込みフォームも貼っちゃいます。

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