ピアノ(エレクトーン)がうまくなる1番の近道は?

川口市桜町(鳩ヶ谷地区)で楽しいピアノ・エレクトーン教室をやっております、グリーンライトピアノ・エレクトーン教室の清水南妃(しみずなみき)です。

こんなタイトル付けると「はいはい。練習でしょお〜。もう耳タコですよ〜」って言う生徒ちゃんたちの顔が目に浮かびます。笑

確かにね、弾かないとうまくはなりませんわ。それは事実。

でも・・・

その練習方法がね、ちとアレな子供が多いのではないかな?と。

レッスン通っているだけでは上手くはなりません。
お家練習が「上達」へのかなりのポイントなんです!

まず、おもむろにテキスト広げて弾き出していませんか?

これ「ぶぶー」です。

完全なる「ぶぶー」ですよ。

レッスン思い出して下さい。
先生たちは「なんらかの順番で」とか「これは指の体操だから」とかアドバイスを送りながらテキストを開いて順番にやっているはずです。

これ「練習の組み立て」です。

勉強でも同じですね。

「宿題があるから!」じゃなく「何の宿題がどのくらいあって、どれが早く片づきそうで、どれが手強いのか?」を分けて組み立てていく。

「お家練習」の組み立てが上手くなってくると、宿題の順番決めるのも上手くなってくるのでは?と思います。

「時間を有効に使いなさい」とかあ〜「だから早くやっちゃいなさい」とかあ〜、言いたくなりますよね、ええ、わかります、レッスン来てもグダグダだと言いたくなりますよ・・・

でも、グッとこらえて「ねえ?○○ちゃんのお時間はここまでだけど、いいの?あとの子来ちゃったら時間切れになるよ?」というと、わりとサクサクし始めたりします。

え?大人の忍耐か?・・

うん、まあ、ソウデスネ・・・

お子さんにピアノ・エレクトーンを上手くなって欲しい、時間の使い方をゆっくりでいいから自分でできるようになって欲しいと思うお家の方は、こんなこと試してみては?

・「ここからここまでの時間でピアノ(エレクトーン)何を練習する?

・先生に何に気をつけて練習しようって言われたっけ?と子供に聞いてみる
(うちの教室はレッスンノートに毎回書いているのでそれ見ればわかる!はず!)

・子供に「これとこれとこれね、この順番でやるんだよね?○時までに」と確認、もしくは書き出して貼る(できたらチェックとかシール貼るも楽しい)

・できたら必ず褒める。できなくても「はい!残念!時間切れ!ここまで」と切り上げてしまう。時間内に全部できなかったら「なんで」できなかったんだろうねえ?と子供自身に答えを見つけさせる

まあ、書き出すとめんどくさいですけどね。笑

めんどくさい分だけ、伸びますけどね?

そして、キャッキャしてご機嫌が日替わりメニューの子供達に、この技がコンスタントに効くとも思っちゃいませんが。あはは。

ここで提示したのは「子供が決めて子供がそこまでやる力」を育てる方法。

大きくなってもお家の方に何かと絡んで欲しいのが子供ですので、その辺りを上手く使った方法です。

うちのレッスンではこれスタイルを変えて、多用しています。

行き当たりばったりで「練習しない」ってことです。

ちゃんと上手くなりたいならね。

その都度、その都度、年齢によって、その子の進度によってやることも要求することもレッスン内では変わってきます。

先週言われたことができていなかったら、同じアドバイスを出す先生はあまりいないかと?

別方向から攻めてみようか?と考えるのが先生たちの脳みそですので。
(できていないと先生たちは「伝わらなかった」と判断します)

この目の前にいる子を少しでも伸ばして帰したい!っていうのが、全先生たちのレッスンの時の願いです。

そして生徒側は

・素直な気持ちで先生のアドバイスを聞く(どんなに学校で嫌なことあってご機嫌悪くても・笑)

・それを1週間の練習でクリアしようとすること

・わからなかったら先生に必ず聞くこと(聞かないのはソンしている!

先生がくれるアドバイスの中には「長期的なもの」と「中期的なもの」と「来週にはできるもの」とだいたい3通りあります。

「自分が次のレッスンまでにできるようにしておくのはコレだ!」と目標立てて練習するのと、しないのとではたった1週間でだいぶ差が出ます。

これが1年後になればもっと・・・

子供相手ですので、あんばい見ながらやると効果的ですね。

長年生徒ちゃんたちを見ていてそれは感じています。

上手くなる近道は「お家練習」でどれだけ先生のアドバイスを思い出せるか?でしたね★

ピアノ・エレクトーンに限らず、楽器のお稽古は山あり谷ありです。

全て上手く行く子など存在しません。

でも、先生のアドバイスを受け取れない(受け取らない)子供は伸びません。これは言い切ります。

どうかゆる〜くなが〜く弾き続け、大人になって仕事以外に音楽という楽しみを持って下さいな、世界の子供達。

それを願って先生たちはやんちゃ坊主たちやお口が達者な娘たちとレッスンしております。笑

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