川口市桜町で楽しいピアノ・エレクトーンレッスンをしております、グリーンライトピアノ・エレクトーン教室の清水南妃(シミズナミキ)です
グリーンライトの「ドレミ」の教え方は「ここがドだよ〜」くらいは確かに教えますが、基本的には「答えを教えない」やり方です
音符ビッツで育っている子たちは「お歌」から入り、そしてカードからな〜んとなく「形」を覚え、同じものを探せるようになっていきます。
今は音符ビッツを導入に使用しているので、音型(音がどう並んでいるのか?どこに音があるのか?」を見て瞬間的に音がわかるような指導になっています。
その前は・・・いや、以前も今もあまり変わりないか〜・・・
「この音、なあに〜!」と幼い生徒ちゃんたちは聞いてきます。
その可愛さにやられうっかり「これはね〜」と教えたくなりますが、ちょっと待って!
それはその子のためになるの?と先生たちは踏みとどまります。
「これはミだよ〜」って教えても10秒後に「これなんだったっけ?」と聞いてくることありません?笑
さっき教えたじゃん!と親子喧嘩道が出来上がりです。
まあ、1回ではならないかもですが、これを数回やられてむかっとしない親御さんはいないかと…
それを回避するためにも「グリーンライトは親が教えるのは原則として禁止」です
先生たちは「それが出来て当たり前」なので、現生徒ちゃんたちのお話をしましょう。
現生徒ちゃんたちの弟や妹が入会してきた場合、お家で現生徒ちゃんたちが「先生役」になることは割と普通にあるようです。
でね、その教え方がね。クククク。あ、先に笑っちゃった。すみません。
先生とそっくり
なんです。プクククク。
一応、お姉ちゃんやお兄ちゃんたちには聞くんです。
「邪魔するでしょ?聞いてくるでしょ?どうやって答えているの?」と。
そうすると、個々の工夫は色々としていてそれも感心するところなんですが、全員が「これはド」って教えていない。
「前の曲に出てきているよ〜。同じの探そう〜」
音階(ドレミファソラシド)を音符で書いたプリントを作ってあげて「同じのどれ?」とか
感心するくらい「これ〜?これはね〜ミだよ!」とか言っている子がいない。
(まあ、お家のことなので生徒ちゃんから聞いた限りのお話しですよ。ええ)
でも、ほんとナチュラルに「え?これが当たり前でしょ?」って顔で説明してくれるので、それにウソはないかと感じています。
ねえ?教育ってすごいですよね。
そして、この話を毎回聞くたびに教育って恐ろしいって、身が引き締まる思いがします。
ひとつひとつ丁寧に
あなたの曲はあなたの曲で、私が弾いてあげることはできない
自分で考えて見つけたものだけがホンモノになる
いつもそう思ってレッスンにあたっています。
ただ、レッスンって毎日あるので、やはり流れてしまいがちです。
現生徒ちゃんたちの柔らかな心で工夫された「教えない・自分で見つけるレッスン」の話を聞くと、ああ、よかったな〜あの時地団駄踏んで「教えてくれないの!なんで!」って怒っていた子たちが成長してるぅぅぅぅぅと泣けます。
昨今「答えを早く教えて」傾向が強まり、この「教えない・自分で見つけるレッスン」は子供をイライラさせがちだったりします。
お家でも学校でもそんなに周りの大人はソッコー答えを教えてくれるの?とも思っちゃいます。
「習いに来ているんだから教えて!」とブチギレる子供も珍しくない。苦笑
え?先生に対して失礼?
ん〜〜〜そうかもしれませんね。
この子たちにこう言わせた大人たちが反省するべきで、子供は本当に悪いんでしょうかね???
私自身はこう言われた時には、静かに話を始めます(出た!南妃先生の説教タイム)
ピアノ・エレクトーンはそもそも習ってすぐに弾けたりしないし、弾けない自分とずっと向き合わないといけないし、ましてや卒業なんてないし???(だって曲は無限大にあるし、上手くなるって所におしまいはないから)
その子に合わせた例え話をしていくと、自然に子供は落ち着いてきます。
そしてね、話の中からちゃんと自分に必要な大切なものを拾っていけます。
低年齢でも今の子供たち、切ないほど周りを見ているのでほとんどの話を理解してきます。
(子供時代は短いんだから子供でいいのにね)
育脳とか、頭の良い子を育てるとかってね、親は死なない程度に見守ることです。
ヒントは出しても答えは絶対に教えない。
そして出した答えは、親のソレと違っても否定しない。
常にこれを日常で続けていれば、当たり前のように頭が良い子が育ちますよ。
だってそうでしょう?
これって「自分で見つけていく力」を作っているんですもの。
自分(大人側)の答えを教えるのは、育脳にはなりません。苦笑
現生徒ちゃんたち、実にうまく妹・弟に教えていますよ〜。
まあ、そうなるまでにはやはり時間がかなりかかりますけどね〜。あはは〜!
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