川口市・鳩ヶ谷・安行・上青木近辺からエレクトーン・ピアノを習いにきてくれる生徒さんがいる、グリーンライト音楽教室主宰の清水南妃(シミズナミキ)です。
さて、お家練習するときに「姿勢」「足」「手」って気をつけていますか?
まあ、手は先生にうるさく言われるし、綺麗な手で弾き始めたらそれは習慣化されるので大丈夫なんですが・・・
問題は「足」と「姿勢」
それはどうなのよ?ってくらい、腰の曲がったおばあちゃんみたいな姿勢で弾く子がいます。
「疲れたから〜」と。苦笑
小1でも幼稚園でもいますね〜。
逆に疲れているはずの中学生にはいないです。
弾くときはちゃんとします。
口ではグダグダ疲れているとか部活や親のあれこれを話していますが、シャンとするんです。
(もうちょい腰が伸びるとね〜って子もいますけどね。しょう)
これね、もちろんなみきせんせー、うるさく言ってきました。(足をしっかり置くも含め)
でも、甘ったれたお嬢ちゃんお坊っちゃんたちは「えーめんどくさーい」とか言っちゃって、なかなか直しませんでした。
なので、弾く音が汚い!汚い!
スッとしたクリアな音が出ません。
そんなとき、新しく講師の先生が入りました。
ブログにちょいちょい出てくる「みつこ先生」です。
やりますよ!みつこ先生!
にっこり笑顔で上記のお写真のように「ピアノはしっかりここをシュッとして弾くんだよ」と本当に根気よく指導してくれました。
結果・・・
みつこ先生が連続で4回入った曜日の生徒ちゃんたちは、手の形も美しくなり、姿勢も良く、そこを正したおかげで音が綺麗になりました。
ブッラボ〜!
生徒たちは「しつこい」「細かい」とか言っていましたが、私も同じことを言っていましたからね。
あなたたちが聞いてないだけです。
手先だけでピアノを弾こうとしていたからです。
生徒ちゃんがみつこ先生に言われて、すっごい嫌な顔する場面もありましたよ。
でもね、にこやかに笑ってスルーされました。
私にはできない技だ・・・あはは。
お家ではどんな椅子に座り、どのような姿勢で向き合っていますか?
横から見て、手首は鍵盤から下がってない状態で弾いていますか?
足は何か台を使って、しっかり踏みしめていますか?
たかだかこの3つを守るだけで、音が良くなるのだったら楽チンじゃありませんか?
多分、足台を用意しているお家はほぼないかと思います。
週に1回のレッスンで正すより、お家でしっかり足をつき、腰を伸ばして弾くほうが上達の早道ですよ。
みつこ先生、いろんな曜日にランダムに入って私の全ての生徒ちゃんと総当たり戦をしています。笑
「なみき先生が絶対にいいです」というありがたいお言葉もいただきますが、こういうとても良い側面もあるんですよ。
それとね、このなみき先生が「一緒にやれる。この人ならうちの生徒ちゃんたちを見てもらっても大丈夫」って感じた人が、ただ優しくてキミたちのいう通りになる人な訳ないでしょう?
ちゃんとしっかりとしていますよ。
だから生徒ちゃんたちも、美しいピアノを弾ける極意を学んでください。
食わず嫌いは損をします。