川口市(鳩ヶ谷)で桜町小・慈林小・神根東小・鳩ヶ谷小・桜保育所・鳩ヶ谷中・安行中・鳩ヶ谷高・南陵高などの生徒さんが通って来てくれている。グリーンライト音楽教室です。
さて、鬱陶しい梅雨に入りましたね〜。
なみき先生、暑さにめっちゃ弱いのでぐったりな毎日を過ごしています。
そんな中、ピアノのメンテナンスをしてくれる「調律師」さんがきてくれました。
そうそう!今、調律師さんの映画がやっていますね。
「羊と鋼の森」https://www.toho.co.jp/movie/lineup/hitsuji-movie.html
南妃先生、見にいきたいんですけれどね〜なにせ体がグダグダなもんで、公開中にいけるかしら?・・・
みつこ先生は早速見に行ってきたようですよ。
音楽雑誌「ショパン」にも主役「山崎賢人くん」が堂々の表紙を飾っています。
ふふふ・・・この表紙のおかげでマイナーな音楽雑誌がばか売れとか?笑
お教室でもこんな感じで置いてあるんですが・・・
「あ!山崎賢人!」とか「お?イケメンが!」とか。笑
中の調律の道具とか、説明とか(ちょっと文字が細かいけれど)を見て欲しいのに、なぜか巻頭の賢人くんのグラビアをみるピアノ女子たち・・・
男子はあまり見る気もなく、ペラペラめくって「変なおばさんいるー!」とウケていたり(失礼だよっ!)・・・
いやいや。映画の調律師さんの話ではなく、うちの調律師さんのお話ですよ。ええ。
山崎賢人くんとまではいきませんが、比較的若い調律師さんがお教室のピアノをしっかりと調整してくれています。
ピアノクリニックヨコヤマの只木さんです。http://www.piano-clinic.jp
子供達に見せたい、生のピアノの良さを知って欲しいとお話ししたら、お写真や画像の使用を快解してくださいました。
本当はもっともっとたくさんのことをやってくれます。
この動画に盛り込めたのはほんの一部。
力仕事だし、荷物は重いし、気の張るお仕事です。
動画の途中でピアノにいっぱいのピンがあるのが見つけられましたか?
あれを最後の「ポーンポーン」で全て調整していくんです。
その辺りから、あの「ポーンポーン」の魔力にかかって寝ちゃうんですけれどね。私。笑
他にも鍵盤取り除いた後、緑の丸いもの見えました?
あの下には緑の丸と同じ大きさの厚みの違う薄い紙が入っていて・・・
まあ、正確に言えば入っているところと入っていないところがあるかな。
その薄い紙で「鍵盤の高さ」を調整しているんです。
だからね、下に押す鍵盤を上にわざと持ち上げているおばかちゃんがうちのお教室にもいますね?
それはピアノさんにはとっても苦しいことなんだってわかるかな?
そして、1つ狂ったらとても弾きにくい精巧な楽器なんだよ〜。
どのピアノの先生も「楽器を大切にしましょう」と教えています。
これを見ればおわかりいただけますか?
先生たちの大切な楽器、慈しんで音を育てている楽器なんです。
そしてピアノの中はこれだけ精巧に作られています。
素晴らしい様式美。これを考えた人、天才!て調律の時しか見れませんが思います。
私は生ピアノ・電子ピアノ・エレクトーンは全く異なる楽器といつも言っています。
それぞれ良いところがあるんです。
その良いところの方向性が全く違う。
ピアノ習うってことは、ピアノを弾くってことです。
私は幼少時代からエレクトーンを弾き、そのままエレクトーンの学校へ上がりました。
なので、ピアノは中学生から、恩師に言われてぼちぼちやっていたくらい。
練習曲もブルクミュラーもツェルニーも好きじゃなかったです。笑
自分で美しい音が出せるようになってから、大好きになりましたよ。
そのためには調律は必須アイテムだし、姿勢・足・手の形。ピアノは体全部を使って弾く楽器なんです。
エレクトーンで育ったからこそ、感じるピアノの魅力。文化的な違い。
ピアノの音は魅力的です。
気持ちよく調律が終わったピアノです。
みんなで楽しく弾こうね!
今回もピアノクリニックヨコヤマの只木さん。ありがとうございました。
そうそう。イケメンが載っている「ショパン」
なんとピアノクリニックヨコヤマ代表、横山ペテロさんも載っていました!!!