川口市でピアノ・エレクトーンを楽しく学べる個人のお教室、グリーンライト音楽教室主宰清水南妃です。
うちのお教室ではピアノ・エレクトーンのソロ演奏のレッスンは当たり前にやっていますが、そのほかアンサンブル・連弾も多く取り入れて音楽性の幅をできるだけ広げるようにしています。
さて、その音楽性を広げるというよりは「内申点をあげる」的な要素が強い「期末対策」
昨日からうちの生徒ちゃんたちの1学期末テストが始まっています。
お教室でフォローできるのは当たり前だけど「音楽」だけ。
ただね、音楽は受験の科目じゃないし、主要科目でもないので「短時間で頭に入れる」方法を伝授しています。
だから「やる気がない子や点数取らなくてもいいって子」はやらなくていい。
むしろ自分でできるようになって欲しいんだけどね・・・まあまあ、そこまではなかなか。苦笑
強制ではなく、任意。
過去、「自分でやってみたいです」って言って90点台後半の高得点を取った先輩も1人じゃないです。
あ、あれ?塾の先生の方が向いているのか?笑
それともうちの子達が優秀なのか?!(でた!南妃先生のうちの生徒自慢だっ!)
今回はなんと珍しく中学生全員の期末が重なりました。
中学生全員が期末対策を受けているわけではないです。
今回は2名。
同学年ですが、範囲や内容は違います。
鑑賞曲も違うし、歌っている曲も違う。
なので、事前にコピーでプリントや教科書もらい上の画像のように「音楽の先生がどこを重視して、どこを出そうとしているのか?」を分析します。
なのでね「まあいいや」って南妃先生にコピーださない子は半分以上損しています。
(いるのよ、そういう子。何度言っても用意できないしね。3年もかけるとだんだん用意できるようになるんだけどね。「自分の勉強なんだから自分で用意しろ」が期末対策のモットーです)
いいですよ、期末対策。私はオススメします。
他の教科であまり点数が取れない子は「テストができた喜び」を覚えることができますし、他の教科でも点数取れる子はより効率よく点数をとる方法を学びます。
ただね、前日にとか無理です。笑
1〜2週間かけて、間隔を開けてぎゅっと詰め込むんです。
生徒ちゃんたちには「終わったら忘れていいから、私が言ったところは全部細かいところまで覚えること。それが点数につながる。小さなミスで点を落としたいか?」と言ってあります。
(終わっても意外と覚えているけれどね〜)
この期末対策、長年やっています。
私が言った範囲さえちゃんと覚えれば80点は硬い。
もちろん覚えてなければ点数は取れない。
この辺をガッツリ教えていきますよ。
だって、それはテストの基本でしょ?
私が好きな教科では100点に近い点数を取れたのは、範囲を勉強したからではなく、出るところを覚えたから。
(ま、嫌いな教科は赤点ですけどねー。こんな風になっちゃダメですからー)
これを読んで「うちも期末対策しようかしら?」と思った先生方へ1つ大切なことを。
学校のテストは学校の先生が教えた通り書くことが基本です。
私たちがこう習ったとか、どちらが正しいとかは関係ありません。
(どっちでもええや〜んって思いますけれどね。笑)
なので・・・
教科書や合唱曲集の後ろに乗っている「表記通り」にテストの時は書くようにご指導くださいね。
メッゾフォルテ
クレシェンド
などなど・・・
記号の意味も然り・・・
頑張ったのに、ここで点数落としたくないですからね。
たった1文字「ッ」が入っていたからバツとかイヤですもん。
まあ、この辺も音楽の先生の性質次第なんですけれど。笑
さあ、期末も最終日。
頑張ってね!