ブルグの曲をピアノとエレクトーンで弾いてみたら・・・

川口(鳩ヶ谷)でピアノ・エレクトーンを楽しく学べるお教室、グリーンライト音楽教室主宰 清水南妃です。

 

小6ピアノ女子のみつこ先生のレッスンでのこと・・・

この頃、音を大切に弾いたり、表現したりがぐぐんと伸びている6年生。

1年生でお預かりして・・・あれこれそれこれ苦労したなあ〜と生徒ちゃんが弾くのを聞きながら回想してました。南妃先生。笑

 

ほぼ出来上がりが見えてきたブルグの曲。

みつこ先生のたくさんのアドバイスをもらいましたが、本人なんかできちゃった風味な顔しているので「エレクトーンで弾いてみる?」と持ちかけてみました。

 

で、左手で弾く下鍵盤にソロの音しか出ない音色をわざと混ぜ込んで弾いてもらいましたよ。
(エレクトーンの人はなみきせんせーイヂワルって思ったでしょ?)

案の定、下鍵盤で弾いている左手がプリプリと変な音がします。

みつこ先生はすぐに気がつきました。

弾いている本人も弾きにくそう・・・

 

弾き終わってから、なんか弾きにくい?と尋ねたら「なんかわかんないけど、弾きにくい。軽いのもあるけれど・・・」と。

 

で、種明かし。

 

左手にね、単音しか出ない音を仕込んである音色を使ったので、和音を弾いている指を同時に切らないと(あげないと)残った音がプリッと最後に音を出しちゃうんだよね〜と。

弾けたつもりになっているけど、和音がバラバラしているとこう鳴るの。

ピアノではここまで聞こえないでしょう?

こういう点は電子楽器は離鍵(りけん。鍵盤を離すこと)が遅いと如実に出ちゃうんだよ〜と。

これをなくすために指のトレーニングをしてるんだよと話したら「へえ〜」と。

みつこ先生も「へえ〜」と。

みつこ先生はピアノ専科なので、こういうことは知らない。

けれど、姿勢と手を直すことにかけては、いまのうちのお教室では抜群の力を発揮しています。

 

和音の離鍵まで意識して弾いている子はうちレベルのお教室では皆無でしょう。笑

ただ、知っておいて損は無い。

 

今日のレッスンを来週の仕上げにどう活かしてくるか?は小6ピアノ女子次第。

楽しみ。うふふ。動画撮るよ。うふふ。

 

みつこ先生と南妃先生。

複数の講師がいるってことはこういう相乗効果がいくつも生まれます。

逆に生み出さないと複数いる意味がない。

丁寧で幅の広いレッスンしています。

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