チュチュはネズミがいくつ?

 

川口市で楽しくピアノ・エレクトーンが習えるお教室、グリーンライト音楽教室主宰 清水南妃(シミズナミキ)です。

川口市はまだ学校は始まりませんが、サマースクール?子供達のも脳みそを起こすプレ・2学期的な「学校へいく」というものが始まって、夏休みの宿題終わっていない組は、なんとなくどんより気味です。

あきらめるなー。まだ最終日まで何日もあるよー!

南妃先生は夏休みの宿題をやり遂げたことは・・・記憶の中にはない・・・

だいたい「夏休みの宿題」を全部把握できてなかったし・・・

で。2学期に学校行くと「あれ?そんなの出てたの?」的な初めて見る宿題があったなあ・・・

昔はなかなかシビアで、その後終わってない子達は残ってやるって苦行が待っていた・・

まあだいたいドリルとかだったので(自由研究とか感想文は幾つでもできる派)さっさと終わらせて「バイバーイ」って元気よく帰っていた気がする。

担任の先生に「忘れてなかったら夏休み中にできるのに」と言われた覚えが・・・

むりだよ、先生。忘れちゃってんだからさ・・・

 

いや、今日はそんな昔話じゃなく「音符ビッツ」のお話。

 

春から少しずつ導入している「音符ビッツ」

3.4年生になると「そんなの全部できるし」って顔するけど、全部はできないしっ!笑

結構、高度なものもあって、子供達の反応見ながら使っています。

とっても楽しくて奥が深い教材です。

 

その中でも一番人気の「どうぶつリズムビッツ」

うちのお教室最年少のちびっこピアノ男子登場です!

最近、元気にゆる〜くだけど毎回笑顔で来てくれるちびっこピアノ男子。

ここまでくるのに1年くらいかかったかな?

ちびっこ特有のマイペースをもち、レッスンの形が理解できるまでとことん付き合いました。

だってね、ちびっこからしたらイキナリの知らないお家だもん。

「この人、本当に信用できるのかな?」って思うのが当たり前。

保育園に行くのとはわけが違う。

でも、お父さんお母さん共に、そういう状況が続くこともありますが、必ず子供は慣れて来ますし、レッスンの形になっていきますよ〜という私の説明に若干半信半疑になりながらも付いて来てくれた成果です。

つるつると消化できちゃう子たちにはない、じっくり感としっかり感があります。

たくさんの興味がいっぱい詰まっているんだけど、自分の中でしっかり「わかった」がないと周りに対して表現しない子なんです。

だから「理解してない」と思われちゃうことも多い。

「ドレミ」とか「ドはどこ?」はかなり早いうちから理解はしていましたけれど、それを表現できるようになるにはちびっこピアノ男子くんの中で時間が必要でしたね〜。

エレクトーンに座らせて、色々と音色やリズムで遊んだ時も、ボタンの位置はほぼ1発で覚えましたからね。

でも「前にドンドンって鳴らして一緒に遊んだリズムどこ?」って言っても、そこはスルーなんですよ。笑

コミュニケーションという名のキャッチボールがもうちょいなんだと判断していました。

 

この日は初めて保育園から直接くる日。
(普段は土曜日です)

どうだろう?ご機嫌いいかな?元気にできるかな?と心配した講師陣とお母さんの気持ちをまんまと裏切って、着実にレッスンをこなし、いつもできなかった「最初から最後まで止まらないで弾く」をこなした4歳ちびっこピアノ男子。

やるねえ〜。笑

こういうタイプの子はある日突然、自分の中でオッケーを出したものを披露してくれるので、イキナリできるようになる印象がありますが、注意深くみているとその前から、その予兆みたいなものはあります。

どうぶつリズムビッツでは、ネズミさん2つの「チュチュ」にちょっと苦労していますが、半年も経てば「そう言えばそんなこともあったよね〜」と笑い話です。

 

子供達の成長ってそんなもんです。

あまり肩に力入れず、温かく見守っていただけると子供たちも伸びやかに育ちますよ〜。