弾ける弾ける、わたしは弾ける

川口市(鳩ヶ谷)でピアノ・エレクトーンを楽しく習えるお教室、グリーンライト音楽教室主宰 清水南妃です。

いやあ〜今日は涼しくていいわあ〜っていつ書いているかバレますか?笑

埼玉暑すぎて、日々熱中症の危険と隣り合わせで、実際なんども熱中症になったので涼しいだけで雨降っていてもパラダイス!!!

 

さて、タイトルの「弾ける弾ける、わたしは弾ける」

と、いう呪文。笑

同じようなもので「できるできる、わたしはできる」というのもあります。

 

なんだそれ?

これは南妃せんせーのよく使う「できる(弾ける)呪文」

まあ、実際こんな呪文で弾けるなら、口がすり減るまで自分で唱えるんですけどね〜〜〜。

「弾けない」「できない」って言っている生徒ちゃん達には、ちょっと効果があるんですよ。

まあ、ほんのちょっとだけどね。

ほとんど弾けているのに、もうちょいのところでミスする子によく使います。

集中力がうまく使えない子ね。

無いわけじゃないんです。誰だってあります。

ただ、この曲1点、最後まで集中することはなかなか難しい。

そんな時に、生徒ちゃんの後ろで呟きます

 

「弾ける弾ける、わたしは弾ける」

 

すると「ぷっ」と笑って、またそれー?とかなんだそれー!とか空気が一瞬和むんです。

で、一緒に唱える魔法の呪文。笑

照れながらも、こんなの効かないしと思いながらも付き合ってくれる可愛い生徒ちゃん達。あはは。ありがとう。

 

でもね、魔法の呪文はウソではないんです。

言霊って言葉を聞いたことがありますか?

よく口にしたことは叶うとか、アレです。

言葉には魂があって、口に出していうことで願いが叶いやすくなるって言いますが、科学的には口に出していうことで耳から言葉が入り、脳にインプットされ、そうなるべく行動するからですよ。ええ、魔法じゃないんです。

これ書くことでも一緒です。

あれ?魔法の呪文じゃ・・・???笑

だって子供達に話すのに「魔法の呪文」の方が楽しいじゃないですか〜!

こんな一見遊びのようなことでも、ぷっと空気を弛ませることで、緊張をほぐし、そして再度挑戦する気持ちを作る1つの方法です。

 

真面目に取り組むことも必要ですが、子供達は遊びの中で生きています。

だからこそ、遊びの要素を取り入れ、いろんなアプローチをし、子供達の脳を刺激しています。

 

お子さんが詰まっていたら後ろから・・・

「できるできる、あなたはできる」

って呟いてみましょう。

高学年になればなるほど「は?何言ってんの?」って顔されますけどね。

でも、ちょっとは和んでくれますよ。

バカはやったもん勝ちです。

楽しんだもん勝ちです。