川口市(鳩ヶ谷)のピアノ・エレクトーンを楽しく学べるお教室、グリーンライト音楽教室主宰 清水南妃です。
台風がひどい爪痕を残していった後、福島、そして今日は北海道に大きな地震・・・
ネットヲタクである南妃先生には全国にお友達がいて、しかもかそこそこ年季の入ったお友達たち・・・
大阪には高齢の犬を介護している古い友人もいて、停電と聞いて「暑い中、犬たちがもつんだろうか」とヒヤヒヤしていました。
その地区は早々に電気が回復して、犬たちも友人も無事でホッと・・・
どうか被害を受けた地域も早く平穏な生活に戻れますように・・・
災害規模の台風。
9月から規約改定で「悪天候による振替」を廃止したばかり・・・
理由は「お教室前が浸水しなくなったこと」が第一理由なのですが、振替日がないというのも本音。
まあ、この辺はまた今度にします。今日は災害時のお教室の対応をどうしたらいいのかってお話です。
私自身は警報レベルだったらお教室お休みにしていいと思っています。
振替日がないってばあ・・・と思うんだけど、何かあってからでは遅いのでね。
ただ、ここで近隣の学校の動きっていうのが大きな指針となるんです。
まあね、学校が決めたからって従うわけじゃないんだけど。
南妃せんせー、そんなに従順じゃないしっ。笑
じゃなんで大きな指針となるか?っていうとね、保護者さんの心です。
学校やっているのにお休みなの?っていう気持ち。
そして、これだけの台風がくるから危ないって言っているのに出社が当たり前となっている社会的な問題。
大阪で某大手ピザチェーンのバイクが横倒しになっていましたね。
そしてたくさんのトラックが横転していました。
あれはなんでそんなことになってんの???
会社が動かしているからです。
その会社の小さい版が学校なんですよ。子供達の小さな社会です。
近隣の小学校、フルで授業やって委員会までやったそうで・・・
ギリギリにレッスン飛び込んできた子供達に聞きました。
今回、この規模での台風では初めて「お教室休み」にしませんでしたので、パパさんの送迎で来た子もいました。
その子は「こんな風の中、一人で歩くのは危ない」と送ってくれたと。
それが普通の心ですよね・・・
お教室休みにできなくて申し訳ないと心から思います。
確かに台風が上陸したのは関西です。が、ここ埼玉の暴風もすごかったです。
小庭のバラのアーチが煽られて抜けて飛び、通りかかった生徒ちゃんのパパさんに教えられて見たら「道路の真ん中にアーチ」がありました。
誰もいなくてほんとよかった・・・
そんな風だったんです・・・
人生で命をかけてやることなんて、ほっとんどないんです。
女性は出産があるかな?
学校・会社・習い事。
そんなのに命かける必要性は微塵もない。
あなたがかけたいなら話は別ですけどね。
まあ、音楽家たちは弾きたい曲に命かけるんだけどね。
一介のしがない街の音楽教室の先生が一人で吠えたって何も変わらないことも知っています。
でもね、心に溜めておいても、誰にも伝わらないんです。
だからね、書きますし、言います。敵も作っちゃいますね。笑
それでもね、私はうちに通って来てくれる生徒ちゃんみんなが健やかに育って欲しいから言いますよ。
今回、大きな台風がくるということで鉄道各線、会社、流通を止めた会社は「減災」をしましたよね。
見えずらいけれど・・・
そしてライフラインを今も24時間体制で復旧させようと頑張っている方々がいます。
私たちも「災害を減らす」ことはできるのではないかな?
さいたま市がどんな判断で授業を短くし、早々に子供達を帰らせたのか。
川口市がどんな判断でフルで授業をやって委員会までやったのか。
憶測でしか測ることができません。
が、自分の都合より子供を守ることを災害時では最優先していただきたい。
そう切に願います。