川口市(鳩ヶ谷地区)でピアノ・エレクトーンを楽しく学べるお教室、グリーンライト音楽教室主宰・清水南妃(シミズナミキ)です。
あっれえ〜?涼しくなると思ったのにまだ暑いですね。
でも、季節は確実に変わっていて、夕方の時間帯の子供達が「くらい〜くらい〜」と言い始めました。
秋ですねえ〜。笑
来年2月(2019.2)に川口リリア内にあるカワイサロン様にてクラシックコンサートをするんです。
ええ。グリフェス(発表会)じゃなく、ちょっと気取ってクラシックコンサート。
もうちょい気取って「サロンコンサート」
うちの生徒ちゃんたち・・・サロンとか・・大丈夫かな?・・・
ただいま、先生の選曲作業が終わり、それを生徒ちゃんたちに聞いてもらっての選曲作業中です。
知らない曲ばかりなり。
自分の好きな曲ではない。
し・か・も!!!
曲名も明かされない!
先生がiPadで流してくれるだけで動画も見せてくれない!!!
さあ、視覚優勢で生きている今の子供たち、た〜いへん!!
ちゃんと耳をすませて聴かないと、あっという間に曲が終わる。
当たり前だが、クラシックコンサート。
耳馴染みがいい曲(知っている曲)なんざ〜1曲も混ざっていません。
でもね、さすがクラシック。
「どっかで聞いたかも?」「あれ?聞いたことあ・・る???」なフレーズもあり、その瞬間子供達の顔が「はっ」とします。
CMで使われていたり、学校で流れていたりと幅広く使われているのが、キミたちの側にあるクラシックだからね〜。
先生たちの推薦曲には子供時代にしか弾けない可愛い曲もたくさん混じっています。
邦人の作曲家の素敵なタイトルの曲も。
なのになぜ動画も見せないし、曲名も明かさないのか・・・
前回のグリフェスの選曲のとき。
動画を見せたことで、その動画が変だともう弾かない。笑ってこんなのできない。
タイトルに変な文字が入っていたらもう弾けない。
こんな子が続出でした。
私が弾いてみせても、曲を聴かせても聴いていない。
だったら全タイトルを教えないで、動画もみせないで決めてみるかとね。
目から入る情報で音楽が聞けないなら、視覚からの情報を遮断すればいいことです。
って、ことで、今回の選曲は耳と自分の勘が頼り。
キャーキャーやっている子供達にはちょうどいいかな?ふふふ。がんばれ。
あとね・・・
ふふふ。今回、選択肢を無くしました。
「全員参加」
まあ、グリフェス(発表会)も基本全員参加なんですけどね、うちのお教室。
だって、ちゃんと意味がある流れのある年間の行動ですもん。
これやって、これ覚えて、これ自分で調べての〜グリフェスやクラシックコンサート。
「やりたくない」で出ないのは、ものすごいもったいないし、練習だけして運動会でないとの一緒だってこと。
でも、気乗りしない子がいるのは当たり前で、先生たちはそれを知っています。
「自分の自慢できる得意なこと以外は怖いからやんないんだよね。」
ズバリという南妃先生に「うっ」と顔する子供たち。
ま、このお話はまた今度。笑
1月から月間目標で「クラシック」について子供達の意識を掘り出し、クラシックの言葉に過剰反応しないように育ててきました。
さてと、活かせるかな?
今回の選曲作業はクラシックお得意なみつこ先生が大活躍しています。
二人で100曲以上聞いて、生徒たちに下ろしています。
1曲1曲聞いて、これは○○ちゃんだよね〜と話しながら、意見を交換しながら。
ひとりでやっているとどうしても偏りが出るので、なかなか健全な選曲作業となっております。