川口市(鳩ヶ谷地区)でピアノ・エレクトーンを楽しく学べるお教室、グリーンライト音楽教室主宰 清水南妃(シミズナミキ)です。
殺人的な暑さがやっと終わりましたね〜・・・
埼玉暑すぎ!!!涙
そして意外と寒いのが埼玉!笑
やっとやっといい季節になります〜〜〜。
さてと、夏休みのお教室風景はなかなかのグダグダモードでございました・・
暑すぎてね・・・プールも行けない、遊べない、学童組はずっと室内だったりと、子供たちのフラストレーションがMAX!!!
室内遊びや手作業が好きな子はそんなに影響受けていませんでしたが、お外で遊んでナンボっていう子供たちは大打撃を受けていました。
レッスンでもイライラ・・・ダラダラ・・・
お教室は冷えているんだけど、入ってきて「気持ちいい〜!」じゃなく「暑い!暑い!暑い!」と。
実際、ほとんどの子が真っ赤な顔してきましたからね・・・
暑いから家の中でできることをすればいいじゃないって思うのは大人の思考。
子供はまず溜まっている物を発散してからじゃないと、次の「やるべきこと」に気持ちもお目目も向かないんです。
だからね、レッスン前に話しを5分でも聞いて共感する(しなくても本人がすっきりすればよし)とピアノやエレクトーンに向かえる子が多いんです。
それでもね、5分の吐き出し(発散)なんてほんのちょっと・・・
暑さが弱まり、学校生活も始まり、例年になく子供たちの顔がすっきりしています。笑
いつもは夏休みの方がゆるっといい顔になって、レッスンもそこそこ進むんだけどね〜。
どうしても我々大人は「今、ここでできない状態」を叱ったり怒ったりします。
(まあ、そうしないと生活が立ち行かなくなるんだけどね・・保護者さんたちご苦労様です)
大人みたいに「次の旅行までがんばろう」なんてー思考もないですよ。
ほぼ毎日発散しないとあの小さな体が爆発しそうになるんです。
そう言う意味でも今年の夏はキツかったと思います。
子供がグダグダしている時。
文句ばっか言う時。
やけに突っかかってきて反抗的なとき。
1つのことに固執しすぎるとき。
その見えている状態以外のものがたくさん絡んでいると思って間違いないです。
ボキャブラリーが少なければ少ないほど、体と態度で示してきます。
暴力的になる子もいますし、いたずらに走る子もいます。
うちの妹は寂しい時には襖(障子じゃないですよ。襖です)に指で穴を開けていました。
まだ学齢前だったような・・・あの細い指でよく開けたなあと思ったので。笑
基本、私と違って暴れないしいたずらもしないし、大人しくて扱いやすいけど頑固な子供だったんですけどね。
そんな時、大人はどうしたらいいんでしょうね?
ケースバイケースなんですけど、ピアノ・エレクトーンの先生としては話も聞くし、できなかったことは考慮しますが、だからと言ってゆるくしたり甘くしたりはしていませんね。
グダグダしていれば怒りますし(まあ、怒ったふりですね)注意もします。
それでダメなら「今日はもうピアノ弾かないね!」と蓋閉めます。
子供に媚びることは一切ないですし、ご機嫌もとりません。
子供たちはしっかり見ていますからね、こうやったら大人がどう動くか。
講師さんたちはそう言う面は優しいですが「自分はピアノの先生だって姿勢を崩さないで欲しい」と伝えています。
あとは、その講師の考えとスタンスなのでそこまでは踏み入らないですね。
でも、そんな中で頑張れたら、そりゃあめっちゃ褒めますよおおお〜〜〜!!!
「グダグダしてたけど、できたじゃん!頑張れたじゃん!じゃおしまい」って時間が早くても「いい印象」を残したところでおしまいにします。
これもね、子供一人一人対応が違うし、叱られてしょげて帰すことだってあります。
だって、そこから頑張れるって子供もいますから。(ほとんどの子が頑張れますよ!)
叱るのも怒るのもシンプルに。
そして褒めるのはその10倍で。笑
(なかなか無いらしいですが・・・がんばりましょう、大人たち)
嵐は振り回されず、淡々と日常を送りながら過ぎていくのを待つしかないって時期もありますから。