川口市(鳩ヶ谷)の楽しいピアノ・エレクトーン個人教室、グリーンライトピアノ・エレクトーン教室の清水南妃(しみずなみき)です。
この年度末の忙しい時期に8度の熱を出し、レッスンをお休みさせてもらい、そして諸々の業務を4日も停滞させて、焦っているのか若干の開き直りなのかわからない病み明けの南妃先生・・・ダメじゃん・・・
さて、卒業と入試のシーズンなんですが・・
うちのお教室にも卒業とめでたく合格が決まった子たちがいます。
一人は小学校卒業。
1年生でお預かりしました。
「自分のやりたい事」と「今やらないといかん事」がなかなか噛み合わずそれでジレンマを起こし、そして毎日練習を習慣付けてもらっているのに「練習してないっ!」と言い切りながらレッスン室に入ってきた子。
(いやいや、それは曲ができてないって話で練習はしたでしょう?と言ってももうプンプン怒っているので、落ち着くまで弾かせていたのを覚えています)
今はね、お姉さんになりました。うん。とっても。
「せんせー。卒業式、来ないんですか?」とお誘いまで受けましたよ。
「先生、あなたの親じゃないから行けないんじゃないの?(その日は私の演奏の本番があり行けないんだけどね)」と尋ねたら「いいんですよ〜親戚って事で!」ですってよ?笑
しかしながら、厳粛な卒業式に金色とピンクの頭(南妃先生、今現在かなりファンキーな髪色です)で伺う勇気は流石にございませんっ。汗
「オマエのピアノのせんせー。頭、おっかしいんじゃないの?」って言われちゃうよ?って言ったら「大丈夫です。ちゃんと説明できます」笑
ちゃんと私がなぜ金色とピンクの頭なことを説明してくれるそうです。
いやいや〜もう頼もしくなったもんだ。笑
思い込みで練習してきて「絶対合ってるっ!」「いや、ここ違う!よく聞いて!」と喧嘩寸前のやり取りをしていた低学年。
高学年になってサボることを覚え、ヤッテナイモノヲヤッタトイイ何度となく私に雷を落とされた子。
うちの子の中で1番、私の雷落ちてる子です。
そして、サクラサイタ中学生。
受験前はお休みしていたんだけど「県立高校合格しました!」と自分で知らせてきました。(お教室ルールで高校生になったら先生と直接メールで連絡とることオッケーなのです)
ちょうど運悪く、私、風邪ひいてしまって熱も出てて、レッスン来るはずがお休みになっちゃったんだけど、でも連絡くれたことがもうめっちゃ嬉しくて・・・
合格しましたの後に「返信不要です!お大事に!」って・・・
いつの間にか、お姉さんになってるしーーー!気を使ってもらったしーーー!!!
どっこいしょって体を起こして、返信不要に返信しましたよ。
当たり前でしょう〜こんな嬉しいことないもん!
この子も小1でお預かりした、エレクトーン姉妹の妹の方。
お家で練習しなくてね〜(っていつも同じこと書くって怒られちゃうかな?笑)ちょっと1つレベルアップしようとすると涙ぐんで抵抗してましたね〜
エレクトーンはベースが付き物なのですが(ウリでもある)ベースがついた曲が出てくると「ベース弾かなくていいですか?」と小さな声で言ってきてました。
心の中で「エレクトーンでベース弾きたくないってどうなのよおおお」と叫びながら、時に許し、時に頑張れーこれはないとおかしいからとやらせてきましたね。
なのでね、エレクトーンに関してできないこともあるんだけれど「曲を楽しんで弾く」レベルには無事に到達。
小学生の時の練習しなさっぷりがウソのように、中学になってから大きな曲にトライするようになりましたね。
難しいところも集中してクリアすることも覚えました。(だからと言って練習がマメな訳ではありません。笑)
小学生で「練習しないから辞めます(辞めさせます)」となっていたら、今のエレクトーン姉妹はありえなかったね。
どちらの子も素直に感動できるモノを持っている子たち。
成長なんてね、いつするのかわかんないんです。
身近で見ている大人だってわかんない。
でも、「お?伸びるぞ!」って感じる時期はあります。
その時はどれだけ過酷な課題を出してもやるんですよね〜、うん。これは本当。
どちらもね、大きくなりました。
周りを見渡せる視野を持てるようになってきています。
なかなかうまくいかない我が子を通わせてくださり、送迎してくださり、保護者さんには本当に感謝しかないです。
二人の母上と話をしているといい具合に力が抜けてきたな〜って思います。
「もうね〜言っても聞かないしねー」ってな具合。笑
それでも子供達にとっては十分うるさいのかもしれませんけどね、お母さんだからね、当たり前だ!
新中学生と新高校生、ぐるっと生活が変わります。
どこまでできるか?は自分の生活よく見つめて、時間の使い方一緒に考えていこうね〜!
ああ。子供達の成長って素晴らしいね〜。