最初から弾ける子も練習できる子もいないんです

川口市(鳩ヶ谷)の楽しいピアノ・エレクトーン個人教室、グリーンライトピアノ・エレクトーン教室の清水南妃(しみずなみき)です。

風邪の子が増えていますね〜・・・なんて書いている大人たちもだるくて眠い日々です。

こういう時は逆らわず、ゆる〜っと暮らすのが一番ですと豪語する南妃先生ですよ。笑

さてと、ブログはサボり始めるとどんどこサボるのでここら辺で復活しようかと思います。
(生徒ちゃんに練習、練習って言っておきながら、自分サボるとか・・・ねえ?)

今日ご紹介するのは在籍3年目かな?ピアノ男子です。

体験のお申し込みを頂いた時、満席で1年待ってからの体験→ご入会して頂いた、とてもありがたいお母さんを持つお子さん。

まあ、そんなの子供的には知ったこっちゃないんですけどね?

これを読んでいる「ピアノ始めようかな?」と思っているお母さんは覚えててくださいね〜

親の心子知らずという格言を!

試行錯誤、四苦八苦しながらやっとね、ほんとやっとね、自分でピアノを弾き始めました!

まずはオルガンピアノ2よりスペインの踊りを一緒に連弾した動画をご覧あれ〜

今、YouTubeに小さい子がめっちゃ弾ける動画が溢れているため「え?こんなもん?」と感じる方もいらっしゃるかもしれないので補足しますが・・

このピアノ男子の伸びは低学年としては普通ですよ。うん。
(姿勢とかおててとかツッコミどころはありますが、うちのお教室はゆっくり育てるタイプなのです)

むしろ、低学年の男の子をお家練習を「させる」ってたーいへんです!
(今はお仕事しているお母さんが普通なので、お忙しい時間をぬって一緒に弾いたり、時にはケンカしたり・・・それはそれは大変だと感じています)

お母さんが望むのは「ピアノ好きに、音楽好きになってほしい」と「早く自分で練習できるようになってほしい!!!」という理想と切実が同居した思いです。

この3年生ピアノ男子、2月のクラシックコンサートが初舞台でした。

バスティンの闘牛士を弾き、とても自信をつけたんです。

あの曲はかっこいいですからね〜!!!

でも、その前の練習はどうしても先生が弾くのと同じようにスラーがつけられないところがあり、ちょっと投げたり、でも頑張ったりと波打ちながら本番を迎えました。

闘牛士の時もお母さんから「自分で弾いています。すごくびっくりです」とお話いただいていて・・・

それからも「自分で練習する」は続いています。

この曲もお母さんは「伴奏諦めました・・・笑」と書かれていました。

でも、お母さんが付き合ってくれなくても、一人でここまで頑張ってこれたんです。

すごいなあ〜お兄ちゃんになったなあ〜。

最初「何回、お家で弾いてくる?」って聞くと「5回」って返して来て「少なくない?10回!」っていうと「5回ならできる。10回はできない」ってきっぱり断って来た子です。笑

まだ「お家練習はできるまで弾く」というのは未知の世界ですし、ぎゅっと煮詰めて弾くことも未知です。

ゆっくりね、そのうちね、それも知ってくださいな。

ひとりひとりの成長は本当にそれぞれですし、タイミングも「あれ?今ですか?」って感じで長年先生業をやっている私もわからない時があります。

なのでね、先生たちはいつでも受け止められるように「ばっちこーい!」と待っていますよ。

3年ピアノ男子、連弾上手くなったね〜

一緒に弾くと「ムリッ。やめて!わかんなくなるよお」とヘタれていたのはいつだったっけね?笑

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