1つの発表会を作り上げるまでの道のり

お肉写真から始まる・・・

川口市(鳩ヶ谷)の楽しいピアノ・エレクトーン個人教室、グリーンライトピアノ・エレクトーン教室の清水南妃(しみずなみき)です。

大丈夫。ピアノ・エレクトーン教えているお教室のブログですよ。笑

昨日、お仲間先生の「発表会大作戦会議」に参加してきました。

ええ、南妃先生。お肉で釣られちゃったんですよ〜ん。

うちのお教室よりたくさんの生徒さんを抱え、子供も大人もコントラバスもと多種多様な生徒さんを教える先生。

今回はその生徒さんたちが全員集まる、そりゃあ「成功したらすごいよねっ!」って発表会です。

不安のない先生なんていません。

生徒さんの前では「先生」やっていますので、不安は見せませんが「これどうしたらいいんだろう」「これはこの順番でいいんだろうか?」「レッスン詰めすぎてないだろうか」などなど、たくさんの想いを抱えて頑張っているんです。

で、まあ「発表会、企画するのは好きだけど、演るのは大変だから好きじゃない」と生徒ちゃんにも言っちゃう私がちょっとだけその不安を解消できればな・・と。笑

私、発案している時、ものすごいスピード速いので、また相手の先生をアップアップにさせたらしいですけど・・おほほ。汗

どの先生も同じって訳ではありませんが・・・

私は・・・会場取れて、半年前には準備に入りますね。

構想を頭の中でネリネリと練りまくります。

選曲もすごい練って練って練りまくりますが、発表会の構想、企画も「あれじゃない」「これじゃない」と手が出せそうなもの、子供達に伸びてほしいもの、とりあえず自分の前に置かれているものは全て試します。(イマココです)

自分と講師先生とスタッフ、生徒ちゃんと保護者さんが会場の中で動いている絵が浮かび始めたらこっちのもんです。

その企画は使います。

お辞儀して演奏して拍手いただいて、お辞儀して帰る。

それも王道なのかもしれませんが、音楽という広い視点から見たらもっともっといろんなことができるよね?って思っちゃうので、うちの大きい発表会は完全に「イベント」です。

もちろん、企画を出すのは講師側ですが、演るのは生徒ちゃんです。

曲を渡した時には「うわあ〜!」ってキラキラしてたお顔も、練習がうまくいかなくて涙したり、もうできないって投げてみたり、毎回本当にドラマがいっぱいです。

その時、その時、講師側はとても心が痛いです・・・

どうやったら前の「がんばろう」って気持ちが取り戻せるかな?

ここでリタイヤさせてはいけない、心に一生残るから、じゃどうしたらいい?

毎回、試行錯誤し、なんとかかんとか本番当日にたどり着きます。

見守る保護者さんもハラハラドキドキです。

私、発表会前は保護者さんとのメールがいつも以上に頻繁になりますし、長くなります。(いつも長文なのにもっとうざくなるのか?笑)

そばにいる保護者さんにもここを踏ん張って乗り越えて、可愛い我が子と笑顔の当日を迎えてほしいから・・・

「なにもそんなにやらなくても・・・」と若干呆れ顔のダンナは、家事から犬たちのことから全面協力体制に入ってくれます。

じゃないとやれないけどねー。笑

発表会の出番は大抵3分程度。それが2〜3曲。

お姉さん・お兄さんになっていくともちろん長くなっていきますけどね。

カップラーメンが出来ちゃうくらいの短い時間に、これだけのことが凝縮されているんです。

ただ舞台で弾いているだけじゃないんです。

そこまでの道のりを背負って舞台に立って弾いています。

だから、1回の舞台で成功しようがそうでなかろうが大きく大きく成長するんです。

昨日の「大成功会議」のお教室も今が正念場でした。

子供達も保護者さんたちも、暖かい大人の生徒さんたちも、あんまりこれないコントラバスの生徒さんたちもみんな頑張っているお話をたくさん聞きました。

どの生徒さんもいい演奏が出来ますように。

きっと当日も私、いるんだけどね?笑

がんばれー!先生も生徒さんもみんながんばれー!

うちもソロソロ生徒ちゃんたちに「発表会決まったぞ!」と告知するかな。いひひ。

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