川口市(鳩ヶ谷)の楽しいピアノ・エレクトーン個人教室、グリーンライトピアノ・エレクトーン教室の清水南妃(しみずなみき)です。
昨日は講師さんのレッスン日で私はお休み予定だったのですが、グリフェス(発表会)に関する様々なレッスンとは別のお仕事が溜まっており・・・出勤しました・・
よって本日も朝からお疲れモードでございます
さてと、今朝、いろんなSNSを開けていたら2年前のグリフェスの私の演奏が飛び込んで来ました。
私は少し前まで「発表会は生徒ちゃんのものだし、先生がしゃしゃり出ていくことないじゃん」と本気で思い、それを理由にして講師演奏はほとんどしていませんでした。
ブランクを8年作ったことで「昔みたいな演奏」ができないのもあったし、その前は上手い人いっぱいいるから、自分なんてどう評価されるかわかんないから弾かないっ!って思っていました。
でーもーねー・・・
それって結局逃げでしょ?評価が怖いだけでしょ?と、お世話になったたくさんの先生や友達の演奏や演奏に向かう姿勢をみてやっとやっと素直に認めることができました。
まあ、認められたのは49才?(おっそいねえ〜苦笑)
このカヴァレリアがとても弾きたかったというのもあって、学生の時以来のソロの講師演奏にトライしました。
私はこの時も今もエレクトーンでの師には付いていません。
自分の演奏を動画に撮って聞き、これじゃないと練習を繰り返したのを覚えています。
自分がやりたい表現とは違う方向になってしまい、泣きそうだったけど、でも今の自分はこれなんだと思い弾いたこともはっきり覚えています。
今は東京の西の某大手音楽教室で立派に先生をやっている、うちの非常勤講師のみき子先生(エレクトーン専科)になんどもアドヴァイスをもらいました。
私にアドバイスなんてとてもやりにくいでしょうに、しっかりと色々なことを伝えてくれ、伸ばしてくれ、演奏する勇気をくれました。
その時にね、年齢って関係ないんですよ。
うちの講師さんはみんな私より若いですが、しっかりしています。うん。あ、私よりもね。えへへ。
このカヴァレリアに関して、私は目標を立てました
・言い訳しないで何があっても(たとえ持病が出て体調がいい状態でなくても)舞台で弾こう
・きっと自分が考える「完成」まで届かないだろうけどそこはイマココにしておこう
・何があっても弾ききろう
人間なんて弱いんです。
自分で自分に言い聞かせておかないと、すぐに逃げちゃいますからね。笑
当日は朝から手が腫れ、オクターヴが届きませんでした。
足もド〜高いソまで使うんですが、下のドまで痛くて届きませんでした。
痛くて泣きながら体を温め、必死にストレッチしましたね。
実は本番直前の舞台裏でも体を伸ばしていました。
それでも手はオクターヴギリギリくらいまでしか回復しませんでしたが、最後にはまあなるようになるさ〜と。笑
演奏としてはたくさんやらかしています。
普段の50%も弾けていません。
ですが、これがその時の私のイマココです。
目標は全部クリアしました。
その時はあまり感じませんでしたが、後々じわじわと目標達成したことでの「次へトライする気持ち」や「人前での演奏」に少しだけ自信がつきました。
今はね、できるなら講師演奏はした方がいいよねって思えるまでになっています。
生徒ちゃん達がキラキラした顔して聞いてきます。
「せんせー、今年はなに弾くの?」
「なんか弾くよー」
「やったー。このあいだのキレイだったから」
もうね〜泣きそうになりますね。
時々、すごい爆弾落とすんですよ、うちの生徒ちゃん。笑
練習、頑張りまーっす。
2018年の講師演奏を終えて、思うことを書いたブログです。
こんなことを思っていたんだなあ〜と・・・