目標を前に頑張らない子はいない!

寒いよおおおお〜と言いながら毎朝窓を開けてしっかり換気をするのは・・・

川口市(鳩ヶ谷)の楽しいピアノ・エレクトーン個人教室、グリーンライトピアノ・エレクトーン教室の清水南妃(しみずなみき)です。

だって換気は大切だよね。うん。
でも、花粉飛び始めたので、ほんの少しの時間だけどね。

さてと、今日はウチのお教室の中3たちが受験です。

年度によって違うし、その子でも違うし、保護者さんの考え方でも違うけれど、ふたりとも先週まで元気にグリフェスの曲を弾きにレッスン来ていました。

面白いことにふたりとも「ごくごくふつー」笑

「せんせー。もう直ぐ受験。いやあ怖い」とか言わない。
「あれ?26日だっけ?いや違った?」とかいう私にこれまたふつーに「22日だよ」と答えてくる。

機微に鈍感な子たちでもない。

でも、ごくごく普通にレッスン受けて、楽しそうに笑って帰って行った。

そしてね、ほんと偶然なんだけどこのふたり、グリフェスや弾き合い会などでもすこぶる本番に強い。笑

本人たちもびっくりしてニヤけるほどね。あはは。

そして努力は好きなものにしか発揮されなくて、お母さんたちの頭を抱えさせるちょっと厄介な子たちでもある。

いちピアノ・エレクトーンの先生が何をしてあげられるわけじゃないけれど、話を聞いたり、モチベーションが下がらないような工夫はレッスンの中でいっぱいして来た。

何より私は「うちの子たち」を全面的に信じているんだ。
合否とかじゃなくてね、がんばる力ね。

グリフェス前、最後のレッスンが昨日から始まった。

上がっている子あり、迷子になっている子あり、本人はできている感満載でお母さんが不安でしょうがないっていう親子あり。

毎回、毎回、ドラマだ。

レッスンという短い時間でひとりひとりと向き合うとね、がんばっていない子なんていないんだよね。

ちょっと逃げちゃっている子はいるかもだけど。笑

ちびっこたちはね、きっと「グリフェス(発表会)」がよくわかってない。あはは。可愛いよね。

前日リハで会場見たら、ゴンとモチベーション上がると思うよ?
(せんせー前日じゃ遅いんです!ってお母さんの悲鳴がきこえそうだけども)

そりゃあね、全員楽しく気持ちよく弾ききって欲しいって、誰よりも強く思っていますよ、講師陣。

良い時も悪い時も一緒にがんばってきたんだから。

でもね、講師たちはもう1つ思っていることがあるんです。

「次に繋げること」

今回のグリフェスはあくまでも「通過点」です。

弾けたとか弾けなかったとかをどうやって次に繋げていくか?これがとてもとても大切。

どうしても親御さんだと「ほらあ。もっと弾いておけばよかったでしょ?」とか言いたくなっちゃいますよね?

親だからねえ〜・・・

でもね、それってそんなに効果でない言葉なんですよ。

舞台に立って演奏してきた子供達が一番身に染みている。
(まあ、直ぐに忘れちゃったりするけれど、少なくともウチの子たちは少しずつ成長しています)

がんばっていない子はいません。

大人の目から見てがんばっていないように見えるだけ。

子供には子供の世界とルールがあります。

そしてね、子供達は大人よりもはるかに強い。
そしてかなりしたたか。笑

大人の立場である私は「いつでも助けるよ」の手は用意しています。

だからね、子供たちはグリフェスに向けて、受験に向けてがんばっていけるのかな〜と。

今回のグリフェステーマは「オトアソビ」

しっかり練習して弾いて、当日は笑顔で!

たくさんの幸せ笑顔でホールがいっぱいになると良いなと思いながら最終レッスンをしています。

新年度の新規募集はグリフェスが終わってからです。
2月中旬以降から3月頭には現生徒さんのスケジュールを組み終わり、空き時間を御提示できると思います。
今しばらくお待ちいただけると幸いです。