花粉が終わった〜!とぬか喜びしていたら、違う花粉が飛び始め、そして黄砂というダブルパンチに見舞われている
川口市(鳩ヶ谷)の楽しいピアノ・エレクトーン個人教室、グリーンライトピアノ・エレクトーン教室の清水南妃(しみずなみき)です。
東京のお隣、埼玉の川口市ではまだまだオンラインレッスン続行中です。
<いつもギリギリに決めてくる学校関係が、なぜか今回に限りめちゃくちゃ「再開やる気!」を見せてきててびっくりしながら笑っちゃいました。まじでできんのかいなーと思う今日この頃>
うちのお教室はほぼ全員がオンラインレッスンを受けています。
音がどうやっても通らない「エレクトーンバリバリ弾く子」とかね、対面じゃないとどうしてもできない子とかね、きてますよ。
そりゃあ、双方細心の注意は払っています。オススメはしてませんけれどねー。
だって、ちびっこちゃんたちなんて会ったらやっぱりハグしたいし、小学生たちだって距離感なんて保てないですも〜ん。
さて、オンラインレッスンでの一コマ。
(忙しすぎて、こんなレッスン風景もブログにできませんでした)
先生たちの集まりでは「音が通らない」と言われる代表格の中級者さんになった中3女子。
ショパンのノクターンのレッスンでした。
あ。レッスンしていたのは講師さん。
私は回線管理で、レッスンには顔出さないけれど、音も映像もみられる状況にいつもいます。まあ、回線の見張り番ね。笑
緊急時の対応用ね。あはは。
講師さんがこうやってね〜と画面の向こう側で次の音への移行の仕方、その音はどう弾く?などなど細かい、でもとても大切なお話をしていました。
私は、それを耳で聴きながら別の作業をしていたんです。
(たぶん)画面の向こうでウンウンとうなずきながら、こうかな〜と試していたであろう生徒ちゃん。
一瞬、引き込まれるような息づかいが見えました。
見てないんだけれどね、見えたの。
音もガサガサだし、実際聞くピアノの音色とは程遠いんですが、ふわあっとした息づかいがこちらまで届きました。
思わず聴いてて「おおおお〜〜〜!」と声をあげちゃいましたもん。
講師さんも「そうそう〜!そういう感じ。今の感じを忘れないでね〜」と話していました。
もともと、こういう息づかいなどを感じさせるのは不得意なピアノ女子。
だからこそ、びっくりしましたねえ。
レッスン終わって、生徒ちゃんが退室してから、私がちょっと入ったら「オンラインでもあんな風に聞こえるんですね〜」と講師さん。
二人でオンラインなめてたねーって話をしました。
もちろんね、音質はアレです。ええ、アレ。笑
私はITに強い方ですが、生徒さん側にはあまり要求していません。
<できたら>ここの設定をこうポチしてもらえるかしら?うん、できたら!できなかったらいいですくらいにしかお願いしません。
どれだけやっても所詮、混んでいるときは音は通らないし、他で音が鳴ったらそっちに持っていかれるしね。
今は生活の中にレッスンが入り込んでいるので、それを止めて・・・とまではいえませんよぅ。
みなさん、生活があるんだしね。
オンラインレッスンにご協力いただいてくださるだけで御の字です。
今回のこと、オンラインレッスンの一瞬のキセキなのかもしれません。
デバイス(使っている機材)もWi-Fiもそんなにすごくないです。(生徒ちゃん側)
それでも、確かに隣で演奏しているかのように聞こえた、見えた息づかい。
できんじゃん!やるじゃん!オンライン!笑
まだ、オンラインレッスンは未知数です。
会議用システムを使っていることで、ヘルツ帯とか考えると当然、楽器の音がステキに通って聞こえてくるなんてーことは常識的にアリエナイ。笑
それでもね、こういうキセキみたいなことがあるから音楽って面白いんです。
私とお友達先生とでやった実験でも、かなり素晴らしい音が通ったことも数回ありました。
たくさんの可能性は秘めています。それは感じます。
オンラインでできること、無理なく双方ともできること、対面とは違う良さがありますよ。
さてっと、うちも体験レッスンを再開しましょうかね。
あ。通常だとあまりあれこれと聞かないで体験レッスンしちゃうんですが、今回は体験レッスンの前に、まずオンラインをつなぐっていう難関(?)がありますので、南妃先生とおしゃべりタイムを経験していただいて、それからの体験レッスンにしようかな?と思います。
お時間や日にちはご相談くださ〜い!