いろんな成長が見られました(2020ハロウィンイベント)

川口市桜町(旧鳩ヶ谷)で楽しいピアノ・エレクトーンのお教室をやっています、グリーンライトピアノ・エレクトーン教室の清水南妃(しみずなみき)です。

ハロウィンイベント終わって1週間になります。
準備大変だったけれども、楽しかったね〜と今頃になってやっと実感が・・・笑

そもそもハロウィンなんて!と思っていた数年前。
今年で3年目になりますが、ハロウィンは講師たちが子供達の仮装でほっこりするイベントだと新たな認識となっています、ええ。いいよ、オススメ。笑

もちろん先日のハロウィン🎃イベントも仮装のまま弾いてくれる子もたくさんいて、アーカイブ見てうふふうふふと笑っているのは南妃先生です。

まあ、仮装してようが、していまいが、どの子も可愛いですけれどね〜
演奏うんぬんとかより、可愛いですけれどもね〜

あ。いかん、可愛い自慢でブログが終わってしまう・・・

私が企画するイベントでは「経験値を増やす」「自分で何かを得る」ことを最大の目標にしています。

「弾くこと・弾けること」は大切ですが、それよりもイベントでは心の成長に重きを置きます

今回、演奏がうまくいった子もいれば、そうじゃない子もいます。

配信であっても「その時」の演奏がうまいこといくか?は日々の積み重ねはもちろんありますが、その時の自分のモチベーションや運もあります。

少しご紹介しますね〜

4年女子3人チーム。

今年2月の発表会では、3人6手でかなり複雑な曲に取り組み、四苦八苦しながら練習した3人。
発表会の練習が始まったのはちょうど3年生の秋ごろ。

今回のハロウィンでは「やっぱりまた3人でやりたいです」と言ってきて、3人でクラップ(手拍子)と鍵盤の曲を選んできました。
なんでも「学校でやったんだけどね〜もう1回やりたい」と。

練習もほぼ任せたし、誰がクラップで誰が鍵盤弾いてというのも任せました。

伴奏はお願いされたので、最初ピアノでやっていましたが、やっぱエレクトーンがいいっていうので途中でエレクトーンに変更。(南妃先生)

ニコニコ見守っているだけでな〜んも手を出さず、あの形にしましたね。

本番では「伴奏の先生を置き去りにして始めようとした」おまけ付きでしたが。笑

人気の鬼滅から紅蓮華は2年が2名、炭治郎の歌は4年が演奏しました。

紅蓮華は勢いのある曲です。
正直、うちの2年生が弾くには重すぎる曲。

一人は南妃先生との連弾を希望し、もう一人は自分だけで弾きたいと希望したのでそれを尊重しました。

どうかな〜?かっこいい雰囲気出して弾けるかな?と正直思っていましたが、連弾希望の紅蓮華は私のぐいぐい前のめりの伴奏にもよくついてきて、隣で弾いていて「お?やるじゃん」と思うくらい。
(ついて来れなければ、速度も前のめりも抑えますよ〜。笑)

一人で弾くと言っていた紅蓮華は、2週間前のレッスンであまりにもやる気のないたらんたらんした演奏に「キミの紅蓮華はこんなカッコ悪いんか?こんなのが頭の中に流れてんのか?」とちょいカツを入れたら、当日弾く直前に「ここもやった。ここも入れた」と左手を足した部分を報告して弾いてくれました。

当初、両手で弾く予定が楽譜の難しさにビビって、右手だけでいいってなっていたんです。笑
(そんな子、たくさんいますよ?)

なので、美味しいところが両手になっている本番の演奏でしたね。

炭治郎のうたは「やばいやばい!」しかレッスン中言わないくらい、本人が切羽詰まった感じでしたが、がんばりましたねー
(ちなみにお家でも「やばい!やばい!」ばっかりだったそうで。笑)

きれいに丁寧に弾いていましたね。それが一番嬉しいかな〜。先生的には。

6年生は個々、本当に個性的で面白いんですけれれども、今回はその子の色がはっきりとでた感。

あ、5年生もそうだね〜。

2学年とも、なかなか言う事聞かないゾーンに突入してきました。

6年生は「みんなでなんかやって〜」と言う南妃先生のふりに各自どの楽器を弾きたいか?までしか決めて来られず、南妃先生より全員招集がかかり、直前に「変調きらきら星」がやっと決まりました。

ドから始まるハ長調から始まって〜と順番に弾いていきます。
どのパートを弾くか?は厳正なるあみだくじで決めました。

難関のシから始まるシャープ5個つくロ長調の子はお母さんに愚痴ったそうで。笑

伴奏も自分で考えてね〜好きな感じでいいよ〜と言う自由な南妃先生企画でこれまた四苦八苦してましたね。

最後、またドに戻るパートが誰もいなかったので、不肖南妃がやらせていただきました。

アレンジどうしようかな〜と考えていたんですが、6年たちの演奏聴いていたら、なるほどと。
ぐるっと回って初心に帰ろうかと感じて、ペダルも使わずに小洒落た和音も使わずに「音色」だけで勝負してみました。笑

これ書いていると明日の朝までかけそうだな・・・

たくさん紹介したい子いるんですが、最後に・・・笑

今回、最初と最後の演奏は「最後まで練習モチベーションを落とさなかった子」にしました。

2年生の夢をかなえてドラえもんと4年生の打ち上げ花火です。

どんな小さなイベントでも最初と最後はその曲を弾ける子にしています。

あと最初と最後のプレッシャーに負けない子ね、これは大切。人選間違えると演奏にも響きますから。

この2名、最後まで1回も泣き言を聞きませんでした。

たいがい、みんな言うんです。まあレッスンは言える雰囲気ですからね〜

難しい!とは言いましたが、できないよ〜とは言いませんでした。

「ずっと自分で練習しています。やめたいって言うのをやめさせなくて良かった。好きな曲弾けるようになって良かった」と、お母さん。
ここまでくるのが大変なんですよね・・・ほんと、お疲れ様です・・・

弾けても弾けなくても「成長」するのがイベント(発表の場)です。

子供ですからね、イベントの結果より過程を大切にしています。

また1つ、うちの生徒ちゃんたちが大きくなりました。

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まあ、夜の空き枠がないんですけれどね・・それだけです・・