坂本龍一の最後かもしれない配信コンサート

川口市桜町(旧鳩ヶ谷)で楽しいピアノ・エレクトーンレッスンをしております、グリーンライトピアノ・エレクトーン教室の清水南妃(シミズナミキ)です。

世界の坂本龍一にどう敬称を付けていいかわかりません

「さん」「さま」???

私の中で畏怖の念を持って「坂本龍一」と書かせていただきます。

坂本龍一の最後かもしれない配信コンサートが

2022.12.11~12に渡り4回配信されます

https://special.musicslash.jp/sakamoto2022/

チケットはこちら

https://eplus.jp/sf/detail/0258980004?fbclid=IwAR0nNTwkiIoc84NKOkljRmnWrxNwBl6IZd9tqzp3zxgSlgB43zDop-8NENU

数年前に癌を患い、何度も手術を繰り返し、その中においても曲を発表し、コンサートされていた音楽人

教授という愛称(果たして愛称なのか?これは恐れ敬う気持ちの大きいものではないんだろうか)で呼ばれている方。

YouTubeでの解説している言葉には音楽への真摯な姿勢と、私にはもう奥底が見えないほどの深い深い音楽の知識を持った方。

もう数えられないほどの珠玉の名作を残され、さらに近年、その曲たちのオリジナルを楽譜に残そうとされている

https://score-jp.sitesakamoto.com/

ご自身の体調の波もある中、精力的な活動に頭が上がらない

まあ、元々教授の曲を弾くときは尊敬の念しかもてないけれど・・・

中学生の時、YMOで初めて教授を知り、ライディーンで創作ダンスを踊った

流行りの曲が多い中、YMOを使ったのは私のグループだけだった。

が、私はダンスが大の苦手なので、振り付けが覚えられなくてグループの子たちに怒られていたのを覚えている・・・

そのときはその曲をいずれ自分が弾くなんて思っても見なかったな

教室的には12/18にYouTubeライブでのクリスマスコンサートを控えていて、心がざわざわしている時期なのだが、この教授のコンサートの時間だけは自分を甘やかして浸らせることにした。

誰にでも平等にいつか命は消えてしまうものだけれども、せっかく教授が見せてくれる最後になるかもしれない配信コンサート

文字通り命を燃やして、きっと静かに力強い音を聞かせてくれる

大好きな教授の音を耳に心に残しておきたい

これはお子様向けというより、大人たちに聞いてほしい

偉大な音楽人が力を振り絞ってやってくれるコンサート

いずれくる自分の最後も重なるだろう

私は教授のように最後の最後までは弾いていられないと思う

その前に手が指が利かなくなってくる

音楽人の端くれとして、何ができるのか?

どこまでできるのか・・・

教授の音を聞きながら、きっといろんなことを思うんだろうな・・・