集中力がない子供にする声がけ

川口市桜町(鳩ヶ谷地区)で楽しいピアノ・エレクトーン教室をやっております、グリーンライトピアノ・エレクトーン教室も清水南妃(しみずなみき)です。

「うちの子、集中力がないんです…」

たくさんのお母さんたちから聞く有名フレーズですね。

体験レッスンでも、生徒さんの保護者さんとの面談でもたくさん聞く、ほんと永遠のテーマくらいの言葉!

まずね。子供に「集中力」とか「落ち着き」とかあるかって話になるんですが・・・

好きなものに「は」集中できる子は多いと思います。

それがお母さんのその時のニーズに合っていないだけ・・・
(うんまあ、そこが一番の親子間の摩擦になるんだろうけれど)

男女差を見ていると、男子の方が圧倒的に「好きなものに集中する力」が強いです。

その代わり、女の子たちは同時進行が得意です。

えーーーーーって思うかしら?

うんうんってうなずくかしら?

もちろんその子自身が持っている資質もあるので、大きな広い意味での一般論になります。

そのひとりひとりの資質や成長を見ていき、一緒に成長するのが個人のお教室なんじゃないかなと感じます。

全ての例に当てはまる魔法の言葉はありませんが・・・

私がよくわちゃわちゃしちゃっている生徒にかける言葉は

【丁寧に弾いてごらん?】

です。

「ゆっくり」でも「気をつけて」でもなく、ひたすらていねいにと言い続けます。

これがね〜、割と低年齢の3歳ちゃんとか4歳ちゃんにも通じるんですよ〜。

お母さんに言われているのかな?

優しくも通じますが、タッチが弱々になっちゃうので使いません。

「丁寧に」って声がけすると、深呼吸して息を自然に吐く子供もいます。

なんで丁寧になんて知ってんだろうか?と思いながら、ほぼ全員わかるのにびっくりしながら大切な時に使っていますよ

1週間にたったの30分しか会うことができません、私たち。

お家で何があったとか、練習したとかしなかったとか、ほんとにわかりません。
(弾けばわかるけど。笑)

玄関入ってくる「こんにちは」から始まっているんです。

その与えられた30分(45分)で次に繋げるレッスンをしています。

それも集中力!

集中力は大人側の一言で出てくる時もあり・・・

何か子供自身が見つけて切り替えることもあり・・・

ガチャガチャした環境の中でも集中できることもあり・・・

一言で集中力といっても千差万別です。

丁寧に接すること。

丁寧な時間を作ること。

忙しい現代で本当に難しいとは思いますが、親子共々お互いにホッとする時間になるのではないかしら?

なんて書いている私はものすごい勢いで仕事とプライベートこなしていますがね。あはは。

だからやっぱりいつしか練習がガチャガチャになったりします。

深呼吸して「丁寧に」

ガラッと音が変わります。

集中力もさることながら、メンタルコントロールもできちゃう魔法の言葉・・・かもしれません。

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