中学の部活は吹奏楽部推し!

川口市桜町で楽しいピアノ・エレクトーンレッスンをしております、グリーンライトピアノ・エレクトーン教室の清水南妃(しみずなみき)です

なみき先生、基本的に「やりたい部活に入ればいい」スタンスです。

中学生1回しかないしね?なんだっていい、やりたい部活に入った方が色々あったって耐えられるって思っています。

んが!しかし!

「お友達と一緒がいいから〜」とか「なんか楽しそうだったから〜」とか、その部活がやりたいより、居心地がいい方を選んでいる子があまりにも多くて・・・

親御さんの中には「運動部一択!」と決めているお家もあり(元々ピアノ好きな子たちは運動苦手な子も多いんです)

気持ちはわかるんだけれど・・・

親御さんだったら「運動させたい」とか「社会に出た時に運動部の規律は知っておいた方がいい」とか思いますよね。

ご自身が楽器をやった経験がおありじゃないと「吹奏楽部は運動部並みに規律が厳しく、そして部活動自体も多くシビア」ってことをご存じない。

そりゃあそうでしょう?

コンクールなど人前で演奏する機会も多く、そしてその日までに「全員がきっちり合わせる」ことをしないといけない。

自分が弾けなければ、演奏自体が成り立たないんですもん。

へらあと笑ってできる部活じゃないです。

うちの教室にも吹奏楽部の子たちいますが、もう疲れていること運動部のそれと変わりない。

ヘトヘトです。ピアノの練習もそんなにできない。

じゃ、なんでなみき先生はすすめるの?

ズバリ!音楽性爆上がりだからです!

吹奏楽部に入って、演奏力が上がらなかった子いない!

あんなに練習できないのに!笑

いざ本番となると、本当に素晴らしい演奏(ピアノ・エレクトーンともに)を繰り広げる。

そして、本番までに自分を追い込む力、仕上げる力が同じ中学生でも格段に違います。

運動部と同じように「時間はない」はずなんですけどね?笑

同じ疲れて「練習する時間ない」というのであれば、もう断然『吹奏楽部推し』ですよ

ご自身のお子さんに音楽の力つけたいなら、吹奏楽部です。

元々、中学生の部活は『やりたい部活に入ればいいよ〜』スタンスの私がなぜ公の場でこんなこと書くか?

それはね、あまりにも幼い感覚で部活を選び、そしてピアノ・エレクトーンに触れなくなり、気持ちが萎んでいく子が多すぎるから。

音楽に触れている子たちはこれがないんですよね。

たとえ練習がイマイチでも来てそこそこ弾けちゃうんです。

だって普段から楽譜は山のように見ている。

だから譜読みの力もすごい上がる。

レッスンに来て「ここまで一緒に読んで弾いちゃおう!」に気持ちも目も脳みそもついてこられるんです。

運動部で「練習なんてする時間ない」って言っている子たちは、これ身につくことありません。

じゃ?通っていること自体無駄なの?ってすぐに答えは出さないで欲しい。

離れてしまったら、ピアノ・エレクトーンが好きだった気持ちすら忘れちゃいますからね。

で、大人になって「もっとやっておけばよかった」って呟く人になっちゃいます。それは悲しい。

今日は吹部推しの話なので、運動部の話はまた後日・・・

ちょっと気がつきましたよね?

『中学の部活選びが今後のピアノ・エレクトーン人生を左右する』かもしれないってこと。

ピアノの先生たちは小さい頃からその子たちを見ているので、可愛い生徒たちが選んだものは推したいんです。応援したいんです。

が、あまりにも「時間なんてない!」「弾く時間?あるわけないじゃん!」とか聞いていると、先生だって人間です、悲しくなっちゃいます。

でも、あまり口出すことしてこなかったのは、私はご家庭やその生徒ちゃんが『やりたいこと』をやってほしいから。

近年、『やりたいこと』ではなく『都合がいいこと』や『やらせたいこと』でチョイスしている例があまりにも多く、ダメだなー書くかーって気持ちになりました。

書いたからって現状がすぐに変わるわけでもないですけどね。でも書きます、書くって決めたから。

うちの教室で育った子なら、誰でも「選ぶ力」はついています。

それを惑わすのは、部活選びの時間が少ないこと、新生活で普段と違うテンションであること、相談したり考えたりする時間が少ないこと、相談できる相手もあまりいないこと、友達という良くて悪いものに引っ張られたり・・・だったりします。

部活選び。大切ですよ。想像以上に。

中学生活全体を左右します。

前は「部活の見学は一人で行っておいで」とアドバイスしていました。

それでもダメですねえ〜苦笑
まあ、友達とキャッキャしながら行った方が楽しいものねえ〜・・

勉強も部活もピアノ・エレクトーンも!なんてできるほど、普通の中学生はキャパないんです。

過酷な中学生時代、ピアノ・エレクトーンを続けてほしいと願うならば音楽系の部活にするか?ゆとりのある時間を確保するか?の二択でもありますね。

ひとつひとつが全て経験値となります。

もちろん吹奏楽部に入らなくたって、素晴らしい演奏する子には育ちます。続けられればね?

吹奏楽部は厳しい部活だとそばで見ていて感じます。

その分、音楽人として得るものは大きい。

何を選ぶかは、最終的にはその子です

今回、この記事を書いたのは「情報として少しでも参考になれば」という気持ちだけです。

まあ基本好きなことやって欲しいのよ、好きなことね?友達につられて部活入っちゃダメよってことよ?>>>体験レッスンとお問い合わせ